
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『深夜、コンビニに推しが来る』(GANMA!刊)を紹介する。GANMA!アンバサダーのさざみさんが、6月2日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、作者の壱世川むこさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■深夜のコンビニバイト中、推しそっくりの客が来る

天使のような地下アイドルを推している太一。ある日、コンビニでバイトしていると、推しである愛音がやってきた。しかし、その手に持っていたのはカップ酒だ。翌日ライブに行った太一は、昨日の客は他人の空似で愛音ではないと判断する。
再度、愛音似の客が来たところ太一は鎖骨にチャームポイントのホクロを見つけてしまい、本人であることが確定した。本人と気がついた太一に対し、愛音は「これが素」「バレたものは仕方ない」と言う。アイドル姿とかけ離れた素を見た太一に「ファン辞めるの?」と愛音は問いかけて…。
本作を読んだ人たちからは、「推しとファンが繋がる瞬間」「現実に引き戻される」「カップ酒アイドル好き」「連載待ってます」「シリーズ化してほしい」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・壱世川むこさん「今回初めてSNSでバズる作品というのを意識して描きました」

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
企画当時推しがいて、推し関連の話が描きたいなと思っていました。本当は同性同士にするつもりでしたが、担当さんに男女の方がいいと言われて男女になった気がします。
――本作では、愛音のオンとオフの姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
アイドルの時は明るくかわいい、じゃあ裏は別にしないとと考えて、ダウナー系になりました。ほんの少しエロい雰囲気も含みたかったので、そう感じてもらえてたら嬉しいのですが...笑。
――『深夜、コンビニに推しが来る』キャラクターのプロフィールや秘話がありましたらお教えください。
ビジュアルの傾向はあまり悩みませんでしたが、愛音の髪型はどうしようか悩みました。でも、個人的にショートの方が大人らしすぎない感じにできたので短めに落ち着きました。将来の構想というか、愛音のまだ見せてない部分を、ファンの彼や読者に知ってもらえる機会があればいいなーと思いますね。
――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
今回初めてSNSでバズる作品というのを意識して描きました。まだコツをつかめたわけじゃないですが、いい勉強になったかなと。
――壱世川むこさんの作品は、テンポがよく世界観にすぐに引き込まれるように感じます。作画や構成でこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
正直テンポや構成は意識というより直感です。ほかは、コマ割をメインコマが活きるようにとか、基本的なことは意識しています。
――今後の展望や目標をお教えください。
これまで何作か描いてきて、今回初めて大きな反響をいただけたので、また反響いただけるような漫画を描いて、漫画一本で食べていけるようになりたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いいねやコメントをくれた方、目を通してくれた方ありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いします!

