
蒼井優が主演を務める金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第3話が、7月24日(金)に放送される。
■二組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語
本作は、「silent」(2022年、フジテレビ系)、「いちばんすきな花」(2023年、フジテレビ系)、「海のはじまり」(2024年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・生方美久が、とある事故に巻き込まれた二組の夫婦の“愛”と“秘密”を描くオリジナルストーリー。主演を務める蒼井は、本作が18年ぶりの地上波連続ドラマ出演となる。
蒼井が演じる主人公・瀬尾咲子は、出版社で結婚情報誌の編集担当として働く40歳。優秀で仕事はできるが、私生活では面倒くさがりで少し抜けている部分も。何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っていた。
だが、ある夏の日、夫やもう一組の夫婦と共に事故に巻き込まれたことで、咲子の幸せな日常は突然崩れ去ってしまう。さらにその事故が暴いたのは、愛する⼈の“第3⾦曜⽇の秘密”だった。
本作の演出は「カルテット」(2017年、TBS系)や映画「花束みたいな恋をした」(2021年)、「九条の大罪」(2026年、Netflix)など、ドラマや映画で数々のヒット作を手掛けた土井裕泰が担当。さまざまなジャンルの作品を手がけてきた土井が、“喪失”と“再生”の物語を繊細に描き出す。

■多彩な顔ぶれが集結したキャスト陣が物語を彩る
物語の軸となるのは、蒼井演じる咲子を含む5人の男女。製菓メーカーに勤務する生真面目で不器用な“ちょっと残念な男”・園田樹生を演じるのは中島歩。バス事故とともに、彼との出会いが咲子の運命を大きく揺さぶることに。
また、咲子の夫で喫茶店「ひこうき」のオーナー・瀬尾充役を松山ケンイチ、樹生の妻で古書店でパートをしている主婦・園田あずさ役を夏帆、喫茶店「ひこうき」の従業員で、一見社交的だが人とは深く関わらないドライな性格の矢野直人役を高橋文哉が務める。
彼らを取り巻く人物として、あずさのパート先である古書店の店主・宮内幸次役でリリー・フランキー、咲子の上司で結婚情報誌の編集長・大井田千鶴役で臼田あさ美、樹生の妹・園田実樹役で齋藤飛鳥、千鶴の年下の恋人・荒木拓真役で庄司浩平が出演。
その他、あずさの息子・翔役には久保田薫、樹生の同期の製菓メーカー社員・佐竹和明役にはラバーガール・飛永翼が決定。豪華キャスト陣が咲子ら5人とどのように関わっていくのかも気になるところだ。

■「Tシャツが乾くまで」第3話あらすじ
第3話では――
咲子(蒼井優)と樹生(中島歩)は、充(松山ケンイチ)とあずさ(夏帆)はどんな思いで第3金曜日に会っていたのか。そしてあの日、なぜ2人で同じバスに乗っていたのか突き止めようと動き出す。
だが、直人(高橋文哉)や宮内(リリー・フランキー)ら関係者への聞き込みも虚しく、充とあずさの真相ははっきりしないまま。咲子と樹生は悶々とした気持ちを分かち合うことで奇妙な連帯感を育むように。
その矢先、咲子の元に長野県警から一本の電話がかかってくる。咲子と樹生は、充とあずさの足跡を辿るため、2人が乗っていたバスが立ち寄ったサービスエリアを訪れることにするが…。
――という物語が描かれる。

■予告映像にも注目
第3話の予告映像は、咲子が誰かに「妻です。責任あります」と告げる場面からスタート。そこから咲子は、「探さないと。ちゃんと納得したいんです」と語った樹生の運転する車に乗り、バス事故の前に立ち寄っていたサービスエリアへと向かう。その光景を見た咲子は、「ここ来たことあります」と明かす。
そこから時は遡り、「笑顔のカレーパン」と書かれたキッチンカーから何かを買う充の様子を収めた防犯カメラ風の映像が。それが何を意味するのか謎は深まるばかりだが、樹生は「プロポーズされた方と来たんですか?」と冷めた感じで口にする。一方、咲子と樹生の関係が気になる様子の直人は、「ドライブですか? 気をつけてくださいね」と、何やら不穏な一言を告げ…。
その後咲子は、充のものと思われる傷だらけのスマホを手にしていた。「スマホの中から探ろうと?」と問いかける樹生に、「それでも充を信じてます」と返す咲子。埋めがたい喪失感と愛する人への疑念が渦巻きながらも、気丈に振る舞う咲子の言葉が切なく響いていく。
そんな中、樹生の家に宮内が訪ねてくる。あずさの遺影に厳かに手を合わせる宮内だったが、樹生に対しては「奥さんの口ぐせは、『夫に言えない話聞いて~』でした」と、どこか小馬鹿にしたような口調で言い放つ。さらには、咲子の「あずささんと毎月会ってたのも、そんな気持ちだった?」という言葉も。その言葉を発した相手は果たして誰なのか。
そして、「ひこうき」で直人を手伝う咲子や、不倫関係でありながら部屋で仲睦まじい様子を見せる千鶴(臼田あさ美)と拓真(庄司浩平)、自宅で一人涙する樹生の姿が矢継ぎ早に映し出される中、映像は咲子の「充はもう、帰ってこない」というせりふで幕を閉じる。
前回の最後に長野県警からかかってきた電話の内容や、サービスエリアで2人がたどり着くであろう新事実など、今回も気になることが多すぎる第3話。果たして充の安否につながる情報は明らかになるのか、そこが大きな見どころとなりそうだ。


