
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、エビの生命さんの作品『某月某日』をピックアップ。エビの生命さんが6月26日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、1.5万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、エビの生命さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■ある男を襲う無限ループ…

ある日、彼女が浮気をした。
少し強く突き飛ばしてしまった彼氏は彼女を裏山に埋めに行き、疲れて眠ってしまった。
翌朝目が覚めると山に埋めたはずの彼女が隣で眠っていた。
「やけにリアルな夢を見てしまったな…」と思っていると、その日のうちに彼女がまた浮気をした。
前回と同じ山に行き、似たような場所で土を掘っているとそこにあったものとは……!?
実際に作品を読んだ読者からは、「面白いです」「こわい」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・エビの生命さん「客観性を省いて、主人公の視点のみで話を進めていくことを意識しました」

――「某月某日」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
思い込みが強い人物のモノローグで進んでいく話を以前から描きたかったので、挑戦してみました。
また、不本意な状況からしか再スタート出来ない等、制限のあるリセットシステムってかなり絶望感があると思っていて、そういうシチュエーションでこの人物を描いてみました。
――今作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
客観性を省いて、主人公の視点のみで話を進めていくことを意識しました。
あと寝ている彼女の顔が可愛く描けたなと思います。
――今作はSNSで多くの読者から反響がありました。率直なご感想をお聞かせください。
予想外の事だったので、かなり動揺しました。アワワ……!!でした。
でも楽しんで頂けたみたいで、とても嬉しいです。
――普段作品を描く際に気を付けていることや意識していることはありますでしょうか?
漫画では、社会的に器用ではない人の、日々の切り取りみたいなものを描きたいなと思っています。
作画については、見慣れない線や、なにか剥き出しな線を見るととても嬉しくなるタイプなので、自分でもそういった線が引けるように模索しています。
――エビの生命さんの今後の展望や目標をお教えください。
絵が壁に飾られている状態に憧れがあるので、いずれ小さい展示会とか出来たらいいなと思っています。
あとはMVのイラストなども描いてみたい……。自分の絵が何かの空気の一部になったら嬉しいです。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
作品を目にとめてくださり、本当にありがとうございます。
漫画も絵もまだまだ描いていきたいので、楽しんでいただけたら嬉しいです。

