靴を洗濯機に入れる時、洗顔用タオルと分けるべき? 洗濯のプロの答えは…

靴を洗濯機に入れる時、洗顔用タオルと分けるべき? 洗濯のプロの答えは…

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。

先日、grape編集部からこんな相談がありました。

「靴を洗濯機で洗いたいのですが、洗顔用タオルと一緒に洗ってもいいのでしょうか?そもそも、靴って洗濯機で洗えるんですか?」

靴を洗濯機に入れること自体、「汚い」「洗濯機が汚れそう」と思っている人も多いのではないでしょうか。

結論:一緒に洗わない

靴を洗う写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

結論からお伝えすると、靴と洗顔用タオルは一緒に洗わないほうがいいです。

理由は2つあります。

汚れが洗濯水に溶け出す

洗濯機で洗うと、靴から出た汚れは洗濯水の中に溶け出します。

同じ水で一緒に洗った洗顔用タオルも、その汚れた水に浸かることになるんです。

特に靴は、泥などの汚れも多く付着しているため、顔を拭くタオルはもちろん、ほかの衣類とは分けて洗うほうが清潔です。

靴は硬いので衣類を傷める

靴は硬さがあるため、一緒に洗うとタオルや衣類を傷める可能性があります。

靴は単独で洗いましょう。

そもそも靴を洗濯機で洗っていいの?

靴を洗う写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

「靴を入れたら、洗濯機が汚れるんじゃ…」と心配になるかもしれません。

これに関しては、砂や泥を先に落としておけば問題ありません。

それでも気になる場合は、靴を洗った後に空の洗濯機ですすぎをするか、洗濯槽クリーナーで洗浄をしましょう。

特に湿度も気温も高い夏場は、洗濯槽洗浄をこまめに行い、清潔に保つことがニオイ対策になります。

洗濯機で洗う時のポイント

【洗い方】

・靴専用の洗濯ネットに入れる。

・ゴム部分の汚れがひどい場合は、歯ブラシなどで軽くこすっておく。

・靴だけで洗う(衣類・タオルと一緒にしない)。

・ドラム式の場合は手洗いモードを活用。

・脱水は1分程度で型崩れを防ぐ。

【乾かし方】

・直射日光はNG(ゴムが劣化し、黄ばみの原因に)。

・風通しのよい日陰でしっかり乾かす。

汚れがひどい時はつけ置き洗い

ゴシゴシこすっても、靴の汚れは意外と落ちにくいですよね。

つけ置き洗いなら、汚れが繊維から浮き、落ちやすくなります。

アルカリ性粉末洗剤を40℃のお湯に溶かし、30分つけ置き。その後、汚れを軽くこすり、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。

※ゴムは長時間水に浸けると劣化しやすいので、つけ置きは30分以内にしましょう。

靴を洗う写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

靴と洗顔用タオル、一緒に洗うのはやめましょう。

靴は洗濯機で洗えますが、タオルや衣類とは分けて単独で。顔を拭くタオルだからこそ、清潔に保ちたいですね。


[文・構成/平島利恵]

配信元: grape [グレイプ]

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