
EXILE TETSUYAらが所属するEXILE B HAPPYによる、ダンスレッスンを通じてシニア世代の健康づくりをサポートする「マネして踊って!DANCE TRAIN」(毎週土曜朝10:30-11:00、BS10)。7月18日の放送回では、久保田早紀の名曲「異邦人」に合わせたスタジオレッスンを実施。さらに「出張DANCE TRAIN」では、TETSUYAと中島颯太が東京都板橋区を訪れ、昭和の名曲で盛り上がる盆踊りサークルに参加する。
■「夏のお嬢さん」で肩と腕をトレーニング
番組冒頭のレッスンでは、榊原郁恵の昭和の名曲「夏のお嬢さん」に合わせ、肩から腕にかけての運動に取り組む。四十肩対策や腕のシェイプアップが期待できるメニューで、シニアたちは夏らしい明るい曲調に乗りながら体を動かしていった。
基本となるのは肩や腕の動きだが、レッスンの中には腰を動かしたり、足を踏み出したりする振り付けも登場。一部分だけを集中的に鍛えるのではなく、音楽を楽しみながら自然に全身を使える振り付けとなっていた。
参加者たちはTETSUYAと浦川翔平の動きをマネしながら、無理のないペースでトレーニング。昭和のヒット曲に親しみを感じていることもあってスタジオには和やかな空気が広がり、シニアたちも終始楽しそうな表情を見せる。
レッスンを終えた参加者の一人・ヒロシさんによれば、首周りや肩の可動域が広がって体を動かしやすくなったそう。トレーニングの効果で、早くも体に変化が訪れたようだ。ダンスを楽しむことが、体の状態を確かめるきっかけにもなっているのかもしれない。
■「異邦人」に合わせて流し目など“表情”の振り付けも
スタジオレッスンで使用された楽曲は、久保田早紀の「異邦人」。まずはAメロ部分の振り付けから練習していく。足と肩の動きは比較的シンプルだが、左右に振る肩に合わせて腕を“でんでん太鼓”のように揺らすのが振り付けのポイントだ。
さらに体を中央へ戻すタイミングで両手を左右にパッと開くことで、緩やかな動きの中にキレが生まれる。シニアたちが音楽に合わせて踊ると、TETSUYAは「脱力感いいですね」と絶賛。力を入れすぎず、曲の雰囲気に身を委ねる参加者たちの表情にも笑顔が広がった。
肩を左右に振るパートでは、流し目を意識することでセクシーな雰囲気を演出。参加者たちは少し照れたように笑いながらも、普段とはひと味違う表現を楽しんでいた。サビ前には手と足を組み合わせた複雑な動きが登場。一つひとつの振り付けを確認してから少しずつスピードを上げていくため、ダンスでありながら脳のトレーニングにもなる。
一見するとシンプルな振り付けだが、踊っていた参加者は上げる足が左右逆になってしまうなど苦戦。それでもTETSUYAは足を開く際にしっかりと腰を下げていた点など、メンバーの褒めポイントを探して応援する。全身をダイナミックに使いながらダンスを楽しむシニアの姿が印象的だった。
■昭和の名曲が盆踊りの定番に 世代を超えて体が動き出すダンスの力
「出張DANCE TRAIN」のコーナーでは、TETSUYAと中島が東京都板橋区へ。目的地へ向かう途中、2人は街歩きを楽しみながら城山熊野神社に立ち寄る。境内には1万年前から変わらない自然も残されており、パワースポットとしても人気を集めているという同神社。中島は「ダンストレインで新しい色を出せますように」と祈願し、TETSUYAも「僕がシニアになっても続きますように」と番組の末永い継続を願った。
そんな2人が訪れたのは、板橋区で活動する盆踊りサークル。しかし会場に入るとシニアたちは昔ながらの民謡ではなく、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせて踊っていた。板橋区の盆踊りサークルでは伝統的な楽曲だけでなく、昭和の名曲や流行の曲も積極的に採用しているという。しかし実は「ダンシング・ヒーロー」、すでに全国の盆踊り会場でも定番となっている一曲。決まった振り付けを基本としつつ、時折それぞれが好きな動きを加えて楽しむ自由さも魅力となっている。
TETSUYAと中島も早速輪の中に入り、シニアたちと一緒に盆踊りを満喫。踊っているうちに気分が高まったTETSUYAは、ノリノリでアドリブの動きも披露した。比較的シンプルでゆったりとした振り付けが中心となっており、ダンスに慣れていない人やシニア世代でも参加しやすそうだ。
最後まで踊り切った中島は、「結構ポカポカしました」と運動量を実感。シニアたちの動きにも感心した様子を見せた。盆踊りは全身を使うだけでなく、振り付けや音楽の流れを覚える必要がある。体操と脳トレの両方につながるという点に、TETSUYAも「ダンスってそういう効果ありますよね」と納得する。
中島がサークルメンバーに「盆踊りとはどんなものですか?」と尋ねると、参加者の一人は「曲がかかると体が動き出す。楽しいです」と回答。心から盆踊りを楽しんでいるシニアならではの言葉であり、番組そのものを象徴しているようにも感じられた。健康のために体を動かすだけではなく、懐かしい音楽を通して人とつながり、自分らしく表現できることもダンスの大きな魅力だろう。

