本作は、現役アイドルである大場さんが、楽曲制作やレッスン、お話し会、ライブといった「アイドルにとっての日常」を、ゆるくてかわいいタッチのイラストで描いた4コマコミックエッセイ。きらめくアイドルの舞台裏を覗くことができる実録コミックとして、SNSなどで大きな注目を集めている。
ウォーカープラスでは、同書籍の一部を抜粋・編集し、著者コメントとともにお届けする。
今回は、2025年12月30日放送の「第67回 輝く!日本レコード大賞」にて、プロデューサーの指原莉乃さんが作詩賞を受賞した楽曲『とくべチュ、して』について。


■かわいいリボンのポーズが“命”のポーズに!?
『とくべチュ、して』のサビの「ほどけないリボン結び」という歌詞のところは、1サビは(佐々木)舞香と私、ラスサビは舞香と(山本)杏奈で、1つの大きなリボンを作るような振り付けになっています。舞香はリボンの下のタイの部分を担当しているので、腕を下に伸ばしながら中腰になるのですが…それを少し大胆に踊ると“命”のポーズに見える(笑)!そのため、舞香は「“命”に見えないようにかわいくポーズを決めなきゃ…」と試行錯誤していました(笑)。ほかのみんなは腕を伸ばして1人でリボンを作るので、“命”のポーズにはならないんですけど…。舞香のリボンのポーズを今後も見守りたいと思います。


■監督からの熱血指導が!?
『とくべチュ、して』のMV撮影では、監督からの指導がかなりありました! 私たちとしては、やっぱりMVなので、表情の動きをちょっと抑えてキメ顔で盛りたいんですよ(笑)。しかし、監督からは「パッション!もっとパッションがほしい!!」との指導が!「パッション!?」とみんなでびっくりしました(笑)。「これが私のパッションだ!どうだ!」と、各々弾けた感じで表情を作るも、「もっといける!」とさらなる高みを希望する監督!正解が出るまでみんな何度も挑戦しました。さなつん(諸橋沙夏)は一発OKを目指していましたが、結果的に何回もパッションチャレンジをしていました(笑)。


■ポーズのアレンジで大盛り上がり!?
『とくべチュ、して』で何度か音楽番組に出演させていただいたとき、(野口)衣織とさなつんの「oh-yeah」という合いの手のパートが、ピンでカメラに映ることが多かったんです。とある番組では、メインの歌割りの杏奈と(瀧脇)笙古の後ろに、衣織とさなつんが映り込んでいて。楽屋で「毎回同じポーズだから、何か変化をつけてみるのも楽しいかも!」と盛り上がったところ、さなつんがスッと真顔で脇の下から指ハートを取り出すポーズをして、みんなで爆笑しました(笑)。


■もしほかのメンバーのパートを担当するなら…?
その流れで、「もしも自分がほかのメンバーのパートを歌うなら、どんな歌振りをするか?」という遊びをみんなでし始めたんです(笑)。振付師さんによるのですが、歌振りはわりとフリーなことが多く、自分で動きを考えることもあります。『とくべチュ、して』では、(音嶋)莉沙が担当している「ゴミめいたこの世界」という歌詞がすごく印象的!そこを歌うとき、莉沙はいつもアイドル全開のキラキラな笑顔で歌っていますが、さなつんは「もしも自分が歌うならもう少し切なげな表情で儚く歌う!」とのことでした(笑)。私だったら、チャーミングに「ガオ!」というようなポーズでゴミを表現するかなと思います。漫画に描いたのが、その場で出てきたポーズです!みんなそれぞれ同じ歌詞でも全然違う歌振りを考えていて、個性が出ているのがおもしろいです!

文=川合莉穂
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

