
古川雄輝と長野凌大(原因は自分にある。)がW主演を務めるドラマトリップ「普通の恋愛」(毎週木曜深夜0:58-1:30ほか、CBCテレビ、BS朝日ほか※FODほかにて配信)の第4話が7月23日に放送された。慶伊(長野)の幼なじみ・未来(渡辺色)が「“好き”という感情がわからない」という悩みを一良(古川)に打ち明ける様子が描かれて、胸が締めつけられる思いがした。Xでも、「文原さんと未来くんの会話でグッと来た」「ふみさんの人柄が、すごくわかった回だったなぁ」「未来くん良い子だったし、飄々としてるけど悩める人でした」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■古川雄輝×長野凌大のW主演で描く、不器用で優しい恋模様
過去に深いトラウマを抱える36歳の同性愛者・文原一良を古川、これまで恋を知らずに生きてきた24歳の年下彼氏・東慶伊を長野が演じるほか、一良の会社の同期である安藤役に水間ロン、先輩女子社員の佐川役に小野春花、同じく女子社員の鈴木役に菜摘華が配役。
また、一良のかつての交際相手・朝比奈周弥を古屋呂敏、慶伊の姉・東彩矢を坂ノ上茜、慶伊の幼なじみ・柊沢未来を渡辺色、一良の良き理解者であるゲイバー「マ・ヤン」のサチコママを山中聡が演じる。
さらに、「マ・ヤン」の常連客として、一良の恋の行方を温かく見守るまーちゃん役の細川佳央、同じく、現実的な視点からアドバイスも送るりゅうくん役の門間航、一良の母・文原広葉役の古村比呂らが脇を固める。
■上司である一良と部下の慶伊はつき合うことに
上司と部下の関係である36歳の文原一良と24歳の東慶伊は、映画館での偶然の出会いをきっかけに、趣味の合う友人となる。ある日、同性愛を描いた映画を観た帰りの居酒屋で、一良は酒の勢いを借りて自身が同性愛者であることを告白。
拒絶される覚悟の一良だったが、慶伊は真っすぐにその思いを受け入れ、2人は付き合うことになる。
■未来は昔から“好き”という感情がよくわからないと明かす
慶伊から幼なじみが会いたがっていると言われ、一良は周囲に関係性を理解してもらった方が今後のためになると考え、快諾する。
一良と慶伊、そして慶伊の幼なじみの柊沢未来は居酒屋に行き、未来は他人に無関心な慶伊が1年も付き合い、同棲まで考えている相手に会ってみたかったのだという。一良は未来から高校時代の慶伊の写真を見せてもらうなどして盛り上がるが、一良が席を離れた際に「本当に文原さんのこと好きなの?」と未来が慶伊に問いただしているのが聞こえてしまう。
今度は姉からの電話で慶伊が席を外し、一良と未来は2人きりに。未来が自分と慶伊の交際に引っかかるものがあるのだろうかと気になった一良は、思い切って「未来くん、何か俺に言いたいことがあるんじゃないかなって思って。東が俺みたいなのとつき合ってたら違和感あるかもしれないなって…」と切り出す。
話をしていくうちに、未来は昔から“好き”という感情がよくわからないと明かす。慶伊も自分と同じようなタイプかと思っていたが、慶伊が一良といるところを偶然見かけたときに、慶伊は特別な人を見つけたと感じたと話す。
未来は自分だけ置いていかれたような気がして「みんなと違うのは僕だけなんだなって思い知らされちゃったというか…」と吐露。一良は「恋愛をしないのも恋愛の自由のひとつなんじゃないかなって俺は思うけど…。それに恋愛の好きだけが好きじゃないでしょ?」と言い、“好き”という感情は人それぞれに違うと語りかける。
さらに、人との関係は恋愛だけじゃないと告げ、「だから、何もおかしいことはない。未来くんは大丈夫」と未来に優しく寄り添う。黙ってうなずきながら聞いていた未来は安心したかのように笑いながら涙をこぼし、一良は慌てて「これ、使う?」とハンカチを渡す。
未来は涙を拭いて「こんな人だから慶伊は好きになったのかな」と言うのだった。
悩みを抱える未来の姿に胸が締めつけられ、そんな彼に寄り添う一良の温かな言葉が深く胸に響いた。Xでも、「ふみさんの人柄が、すごくわかった回だったなぁ」「文原さんと未来くんの会話でグッと来た」「予告見てたらおっと…?ってなったけど、未来くん改めて良い人物だった」「未来くん良い子だったし、飄々としてるけど悩める人でした」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

