生活費は折半で、家事も分担——周囲から羨ましがられる理想の共働き夫婦だったカナさんとマサルさん。
しかしマサルさんは、息子・リクくんが生まれた途端、変わってしまいました。
カナさんの体調が悪くても夜中のミルクのために起きることはなく、うんちのおむつ替えも「やったことがない」という理由で拒否! 育児を放棄して、自分だけリフレッシュするためにジムや飲み会に出かけます。
かつてはやさしかったマサルさんがこんなにも変貌したきっかけは、カナさんの里帰り中、仕事でミスをした際周囲から「妻のほうが優秀」と陰口を叩かれたことでした。プライドを深く傷つけられ、「もう頑張らない」と極端な思考へ逃避していたのです。
その後、カナさんは時短勤務で職場復帰。家事や育児との両立にパンク寸前の日々を送っていました。一方のマサルさんは、共働きになったことで家事こそ分担するようになったものの、苦手な育児は「やったことがないから」と言い訳をしてパスし続けます。
そんなある日、親友の結婚式に招待されたカナさん。あまりいい顔を見せないマサルさんでしたが、前泊して結婚式に行くために育児を徹底的に教え込みました。
ところが出発当日にマサルさんが高熱を出してしまい、カナさんはドタキャンを強いられることに……。
「なんで私ばかり我慢しなきゃいけないの?」と、言葉にできない虚しさに襲われるカナさん。しかし、実家の亭主関白な父親に従い続ける母親の姿を思い出し、「離婚を考えるなんて大袈裟なのかもしれない」と、心に生じた違和感に蓋をしてしまうのでした。
反省ゼロ! 家庭から逃げる男

















翌日、熱が引いたマサルさんが悪びれもせず「今から行けば?」と言い放ったことで、カナさんは大激怒! 逃げるようにジムへ避難したマサルさんでしたが、そこで胸元の開いた美女に声をかけられます。
翌日になっても美女のことが忘れられず、残業中もニヤつきが止まらないマサルさん。「あの子いるかなぁ」と家庭を完全に放置し、下心全開でジムへ向かうのでした。
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まずは誠実な謝罪の言葉が欲しかったですね……。そもそも、子育てはどちらか一方だけが頑張るものではなく、夫婦2人で力を合わせて行うもの。
お互いへの思いやりと当事者意識を忘れずに、2人で一緒に家庭を築いていく姿勢が大切なのではないでしょうか。
著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子

