お散歩中、木のそばで
ピタッと足を止めた黒い犬さん。
視線の先にあるのは、
地面から斜めに伸びた大きな枝です。
飼い主さんが
「取れる?」と声をかけると、
犬さんは一度こちらを振り返り、
口を開けてご機嫌なお顔。
どうやら、これが欲しくて仕方がない様子!
「お家へ帰ろうか」と促されても、
枝のそばから離れません。
狙いを定めると、太い部分へガブッ!
体を後ろへ引きながら、
力いっぱい枝を引っ張ります。
なかなか動かなかった枝が、
ついにバサッと倒れました。
想像以上の大きさに、
飼い主さんも思わずびっくり。
犬さんは自分の体よりも長い枝を
横向きにくわえ、
尻尾を振りながら歩き始めます。
まるで1本の「木」のような大きさですが、
手放す気はまったくありません。
お散歩の途中で見つけた宝ものを、
豪快に引き抜いて無事にゲット。
少し運びづらくても、
誇らしげなお顔でお持ち帰りする
満足いっぱいな犬さんなのでした。

