「ピンクのおりもの」の正しい対処法は?
ピンクのおりものに対してはどのような対処法が良いのでしょうか。
ピンクのおりものが続いて気になる場合の対処法
まずはおりものが一時的なものかどうかをしっかりと見極めましょう。ただし、妊娠中に出血がみられた際には医療機関での診察が必要と考えられます。
生理不順などの場合には、ストレスをためず、ゆっくりと休むことなどが大切です。また、内服している薬が原因となるケースもあるので、主治医に相談してみることもおすすめします。性交渉は控えた方がよいでしょう。気になる場合は、ためらわず医療機関を受診してください。
体を温めたり、冷やしたりした方が良いか
体の温度を変えるようなことは、直接的におりものの性状とは関係ないと考えられます。ご自身が心地よいと感じる温度を保つことが良いでしょう。
「ピンクのおりもの」症状についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「ピンクのおりもの」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
生理中ではないのにピンクや茶色いおりものが出たら妊娠の可能性がありますか?
阿部 一也医師
はい。着床出血かもしれません。しかし、それだけで判断せず、検査薬でチェックし、医師の診察を受けることが大切です。
ピンクのおりものが出たら婦人科を受診したほうがいいですか?
阿部 一也医師
はい。数日以上続く場合には、婦人科の受診をおすすめします。
ピンクや褐色・茶色のおりものの原因は何でしょうか?
阿部 一也医師
ホルモンバランスの乱れや妊娠に伴うもの、腫瘍や炎症によるものがあります。
ピンクのおりものが数日続いたら放置せずに病院を受診した方が良いでしょうか?
阿部 一也医師
はい。放置せずに受診することをおすすめします。
女性のおりものの色が普段と違うのはストレスと関係がありますか?
阿部 一也医師
ストレスが必要以上に続くと、腟の環境が変わり、おりものの色やにおいが変化することがあります。休息や気晴らしによって、体や心に負担がかかり過ぎないようにしていきましょう。

