【保育園】身体に痣はないけれど…浮上した「情緒的ネグレクト」の疑惑?現場のリアルな実態、現役保育士が明かす「園全体での見守り」【作者に聞く】

【保育園】身体に痣はないけれど…浮上した「情緒的ネグレクト」の疑惑?現場のリアルな実態、現役保育士が明かす「園全体での見守り」【作者に聞く】

虐待を疑う保育園の先生

まえだ永吉(@eikiccy)さんがブログで発表している漫画『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』が、ネットを中心に注目を集めている。本作は、保育園での勤務経験がある作者の体験談をもとに、フィクションを交えて描かれた物語だ。
『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』16-1
『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』16-1 / 画像提供:まえだ永吉さん
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16-2 / 画像提供:まえだ永吉さん
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16-3 / 画像提供:まえだ永吉さん
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16-5 / 画像提供:まえだ永吉さん



作中に登場する園児・音喜多はると君は、前日熱を出したため今日は保育園を休んでいる。両親が仕事ばかりを優先しているため、先生たちははると君の様子を心配していた。

■身体に痣はないけれど…浮上した「情緒的ネグレクト」の疑惑

園児たちのお昼寝の時間、青井先生が会議ではると君の件を共有した。前日の16時ごろにはると君が発熱したため、迎えの要請電話を入れたが母親とは連絡が取れなかったという。職場に電話したところ「仕事は休み」と判明したものの、母親は普段通り19時20分ごろに迎えにやってきたのだ。

この報告を聞いたほかの先生たちはざわめき、佐田先生は虐待を疑う。はると君の身体に痣などはないが、青井先生は子どもに関心を示さない「情緒的ネグレクト」の可能性を指摘した。しかし、園長先生は「大丈夫よ!はると君の様子は問題ないんでしょう?」と深刻に捉えようとしない。過去の園で保護者ともめたトラウマがあり、この園長が来てから延長保育などの受け入れルールが甘くなっていたのだ。

■現場のリアルな実態。現役保育士が明かす「園全体での見守り」

園長が前向きすぎるため、先生たちは独自にはると君の件について念入りに情報共有を行うことにした。このような情緒的ネグレクトの可能性がある家庭について、作者のまえだ永吉さんに聞いた。

「職員会議で共有されて、その後、会議に参加していない職員全員にも共有されます。園全体で見守る形です」と現場のリアルな対応を語る。自身が直接担当した経験はないものの、「ほかのクラスで『このご家庭、ちょっと注意して見てください』という共有はありました」と振り返った。はると君は本当にネグレクトを受けているのか、今後の展開から目が離せない。


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