約30年前、新婚旅行で北海道を訪れたときの出来事です。僕たちはレンタカーを借り、僕の運転で道内を巡るドライブ旅行を楽しんでいました。大自然の中をどこまでも延びる一本道を走るのはとても心地よく、好きな音楽を聴きながら、妻との会話を楽しんでいたのですが……。
ガソリンがない!?
美しい景色に夢中になるあまり、燃料が残りわずかになっていることに気づくのが遅れてしまいました。「次のガソリンスタンドで給油すれば大丈夫だろう」と楽観的に考えていたものの、いくら走っても見当たりません。
やがて燃料警告灯が点灯し、僕は「このまま車が止まってしまったらどうしよう」と、冷や汗が止まらなくなりました。妻も次第に口数が少なくなり、楽しかった車内に緊張した空気が流れ始めます。
燃料が尽きないことを祈りながら走り続けると、ようやく小さなガソリンスタンドを発見。無事にたどり着き、何とか給油することができました。
幸い、車が止まる前に給油でき、その後も予定通り旅を続けられました。このハプニングをきっかけに、慣れない土地を車で移動するときは、事前の準備や早めの確認が大切だと身をもって学びました。
焦る僕を責めず、落ち着いて見守ってくれた妻には感謝しています。それ以来、わが家のドライブでは、燃料に余裕があるうちに給油することが鉄則になりました。
著者:佐藤健一/50代男性・製造業で働く会社員です。休日はドライブと趣味の車のメンテナンスをして過ごすのが日課です。
イラスト:わかまつまい子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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