
天海祐希がフェルメール作品の謎に挑む特番「天海祐希の美術ミステリーフェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」(夜9:00-11:00、BS朝日)が9月6日(日)に放送されることが分かった。天海は、謎を解き明かすためにオランダへと向かう。
■「天海祐希の美術ミステリーフェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」とは
同番組は、名画から読み解く「オランダ黄金時代」の真実に迫る、美術ミステリードキュメンタリー。2025年、BS朝日開局25周年記念 ウェルビーイングスペシャル「人は2000年前をどう生きたのか 天海祐希と古代ローマの謎を解く」の番組でローマの歴史に触れた天海が、今回は「真珠の耳飾りの少女」で知られる画家・フェルメールが生きた17世紀オランダの謎を探る旅へ出る。
「真珠の耳飾りの少女」をはじめとする作品を手がかりに、当時の繁栄の裏で起きていた経済・科学・国際交流の実像に迫る。17世紀オランダを代表する画家の一人で、静謐な日常生活の情景を精緻に描いた作品で知られるヨハネス・フェルメール(1632~1675年)。中でも、世界的に広く愛される作品の一つ「真珠の耳飾りの少女」が、14年ぶりに来日する。
およそ350年前に亡くなったフェルメールは、完成させた作品は多くなく、現存するのはわずか30数点。生涯で遺した数も50に満たないといわれている。そんな数少ない作品の中で、彼は同じモチーフを繰り返し描いていた。真珠・陶磁器・地図・メイド・絵画の中に描かれた絵画・手紙、なぜ彼はこれらを繰り返し描いたのか、その謎に迫る。
■「真珠の耳飾りの少女」を見て天海祐希が感じたこと
フェルメールが残した数々の謎を解き明かすため、オランダを訪れた天海は、ハーグへ向かう。そこで「真珠の耳飾りの少女」と初対面を果たした天海は、その美しさに感動し、「彼女は一体どこを見ているんだろう、どうしても目線が合わない」とコメント。
「真珠の耳飾りの少女」は見る人に何を語りかけようとしているのか。本物にふれた天海が受け取ったメッセージを語り出す。その一方で、フェルメールの墓や、彼に関する古文書を追い求め、17世紀オランダを生きたフェルメールの足跡をたどることに。
そこでは、いったん完成した絵画の一部を塗りつぶすなど、自分の作品を改変し続けたことでも知られているフェルメールが絵を手直しし続けた理由にも迫る。また、オランダに保存されていた、徳川家康の朱印状も公開。日本とオランダの秘められた関係が明らかになる。
フェルメールの死から21年後に行われたオークションでは、彼の21点にも及ぶ作品がまとめて売り出されたことも明らかになっている。フェルメールの数少ない作品の大半を所有していたパトロンについてささやかれている謎を探るべく、所有作品リストが示唆するフェルメールとパトロンの関係性も読み解いていく。
さらに、17世紀オランダが“黄金時代”と称されるようになった歴史的背景をひも解くほか、レンブラントをはじめとする画家たちの作品を通して、フェルメールが描いた作品の謎に挑む。

