母を辞めるのが娘の選択なのかと信じ難い現実と向き合えず困惑【孫を置いて消えた娘19】

母を辞めるのが娘の選択なのかと信じ難い現実と向き合えず困惑【孫を置いて消えた娘19】

前回の話

シングルマザーの娘リコさんと孫のミオちゃんを仕事をしながらサポートする雪江さん。リコさんに残業だとミオちゃんのお迎えを頼まれる頻度が日に日に増え心配していたところ、ある日リコさんがミオちゃんを雪江さんに預け、露出の多い服装で外出する姿を目撃。その後、リコさんに突然「2週間だけ預かって」と言われ預かることにするも、不安そうなミオちゃんを見て胸を痛めました。そんなある日、ミオちゃんが熱を出し病院へ行くと、資格情報が確認できないと言われて嫌な予感が。リコさんの会社に確認すると半年前に退職したと言われ、その後、リコさんがスマホまで解約したことが判明。雪江さんは胸のざわつきを抑えられず急いでリコさんとミオちゃんのアパートへ。合鍵で部屋に入るともぬけの殻。ミオちゃんの荷物だけがぽつんと置かれ、管理会社からは今月末で解約したと言われ、雪江さんは「ミオにはまだ言えない」と途方に暮れました。翌日見知らぬ携帯番号からの着信が。リコさんの元同僚松田さんと名乗る女性はミオちゃんのことも知っているようで、「私たちずっと親しかったんです」と静かに言いました。

娘の元同僚女性に聞いた子どもを捨てたという娘の選択

リコがアパートまで解約していたことを知り、途方に暮れていた私。すると翌日見知らぬ携帯番号からの着信が。リコかと思い電話に出ると、リコの元同僚、松田さんと名乗る女性で、ミオのことも知っているよう。松田さんは「私たちずっと親しかったんです」と静かに言いました。

電話を切り呆然としながらデスクに戻ると、「課長、顔真っ青ですよ。体調悪いんですか?」と、心配そうにたずねられ、「・・大丈夫よ。ちょっとお手洗いに行って顔でも洗ってくるわ」と答え席を立ちました。

「リコさんと私、同期で仲良くなったんです。シングルマザーとして仕事も子育ても頑張るリコさんをずっと尊敬してました。でも・・1年ぐらい前に、ショウくんって彼ができてから、変わっちゃったんです」洗面台の前で立ち尽くし、松田さんの言葉を思い出していました。

「服装が派手になって、勤務態度もおかしくなって。一度注意したら、私のこと避けるようになって、半年ほど前にとうとう仕事を辞めてしまいました。その後、リコさんは大丈夫でしょうか」と心配そうに言う松田さんに、「松田さん、連絡ありがとう。リコのことは・・私にもわからないの」と答えた私。

「顔も知らない松田さんをどこまで信じていいのかわからないけど・・リコは、どうしようもない男に引っかかって仕事も辞め、ミオを捨てて行ってしまった・・ってことなのよね」と信じられない気持ちでいっぱいでした。

スマホに映るリコとミオが2人で笑い合っている写真を見つめながら、「母を辞める・・リコ、それがあなたの選択なの?」と呟きました。

リコさんの同僚だったという松田さんが電話してきてまでわざわざ嘘をつくとも思えませんが、自分の娘が彼ができて子どもを捨てたなんて、到底受け止められそうにありませんよね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

配信元: ママ広場

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