かなさんは、小学5年生の娘さくらちゃんを持つお母さん。さくらちゃんを見送って、家の花に水をあげてから出勤するのがルーティンです。この日も、庭の花に水をあげようと花壇に近づいたその時、チューリップの花が何者かによってちぎられていました。
職場の同僚に今朝の出来事を相談

娘のさくらを見送り、家の花に水をあげてから出勤するのが毎朝のルーティン。この日も、庭の花に水をあげようと、花壇に近づいたその時、チューリップの花が何者かによって千切られていたのです。
職場のお昼休憩。私は同僚の山本さんに「っていうことがあったんですよ!」と、怒りをあらわにして今朝の出来事を話しました。私の話を聞いた彼女は「それは災難だったね・・・というかそれって、敷地に入って誰かが盗ったってことだよね?」と聞いてきました。

山本さんの言う通り、チューリップを盗むにはうちの敷地に入る必要があります。つまり、チューリップが盗まれたということは、誰かが勝手にうちの敷地へ入ったということ。そう考えると、一気に怖くなってきました。

山本さんは眼鏡をキランと光らせると「いたずらか、花が欲しかったのか、それとも空き巣とかの犯罪の目印か・・・」とつぶやきました。家の周りは住宅街で、子どもも多く暮らすエリア。もし空き巣や犯罪が関係しているのだとしたら、怖すぎます。

「住宅街だし、子どもも多いんですよ?」そう言うと、山本さんは「それだ!」と私を指さして「近所の子どもが千切ったんじゃない?道端の花を摘む感覚で」と言いました。だけど子どもとはいえ、明らかに植えてあると分かるような花壇のチューリップを千切るとは思えません。

あのチューリップは、さくらと一緒に植えた大切な花です。犯人が誰であろうと、さくらの笑顔を踏みにじるようなことは絶対に許せません。私は、何としてもチューリップ泥棒を捕まえると心に誓いました。
考えれば考えるほど、犯人像が分からなくなっていきますね。子どもの仕業と言われればそうかもしれないし、大人がやったと言われても不思議ではありません。一体、犯人は誰なのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

