親代わりの姉が結婚挨拶に欠席。あからさまに不機嫌になった義母【嫁いびり義母1】

親代わりの姉が結婚挨拶に欠席。あからさまに不機嫌になった義母【嫁いびり義母1】

両親を事故で亡くしていることを理由に、結婚当初から同居の義母の嫌味やいびりに耐える生活が始まったミナさんが、姉マナさんや義父に助けられて自分の人生を見つめなおすお話です。

彼は大丈夫と言ったのに

私はミナ。26歳公務員です。今、私は人生で一番緊張しています。職場で出会った伸介との結婚が決まり、今日は初めての顔合わせなのです。でも姉のマナが急な出張で来られなくなってしまったことを伸介のご両親はどう思うかな、何か言われるかなと心配でたまりません。

待ち合わせのレストランに伸介のご両親が到着すると、伸介は「こちらがミナさん。結婚しようと思っているんだ。」とにこやかに私を紹介してくれました。「はじめまして、斉藤ミナと申します。」緊張しつつも、ちゃんと笑顔でハッキリ言えたはず。

挨拶すると、まず義母が「はじめまして。」と言ったあと、「今日はお姉さんが来られなくなったとか?」と不機嫌そうな顔で言いました。既にちょっと怖い。でも家族の顔合わせなのに家族が来ていないのだから、仕方ないかな。私は急な出張のために来られなかった姉のことをお詫びしました。

「ミナのお姉さんは、〇〇社の課長で、すごく優秀な方なんだよ。」と伸介がすぐにフォローしてくれました。にこやかに立っていた義父が「それはすごい」と言ってくれましたが義母は「でも今日くらいは・・・ねぇ?」と、やっぱり不機嫌な顔のままです。

いつまでも納得いかない様子の義母をなだめる義父と、困ったように立っている伸介。その様子を見ながら、私は姉に出張が決まった時のことを思い出していました。姉から連絡をもらい、私はすぐに伸介に日程調整のお願いをしていたのです。

私たち姉妹は、10年前に両親を事故で亡くしました。それからというもの、姉と2人で仲良く暮らしてきています。まだ高校生だった私を姉が時には親代わりになり、助けてくれました。
私たちのことは、伸介からあちらのご両親に話しているし、大手メーカーの開発部に所属し、バリバリのキャリアウーマンとして働く姉がとても忙しいこともちゃんと伝えてくれているから、日程調整しなくても大丈夫だと、伸介は言ってくれました。

それでもやはり初めての顔合わせなのに、唯一の家族である姉が出席しないのは失礼ではないかと心配だった私は、やはり日程調整した方が良いと思っていましたが、伸介が「大丈夫、俺を信じて。」と言ってくれて、「うちの親は鬼じゃないんだし」と笑ったので、安心して信じていたのですが・・・。

ぜんぜん大丈夫じゃない。義母は全く笑顔を見せてくれませんし、ずっと文句を言っています。ちゃんと目すら合わせてくれない状況に私は一気に憂鬱になりました。

伸介さんの「大丈夫」と笑った様子と、実際に会った義母の不機嫌な顔はずいぶん温度差がありますね。初めての顔合わせなのに、これでは不安ばかりが募ります。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

配信元: ママ広場

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