
timeleszの冠バラエティ番組「タイムレスマン」(毎週火曜深夜0:15-0:45、フジテレビほか/FOD・TVerにて配信)。10月14日の放送回では、前週に引き続き「土プレ延長戦 脱落組、全部見せますSP」と題して、9月27日放送の土曜プレミアム「タイムレスマン」での未公開シーンを放送した。
■山下智久との未公開トーク完全版
番組初の全国放送ゴールデンSPとして放送された土曜プレミアム「タイムレスマン」。様々なゲームで脱落した“脱落組”にカメラが密着。今回はサプライズ登場した山下とのトークブロック「山Pトーク完全版」を中心に放送した。
オンエアでは、ふすまを開けた原嘉孝が「うえぇぇ!ちょっと待って」と驚きの声を挙げたように、サプライズ登場でtimeleszを驚かせた山下。メンバーとお茶を飲みながらトークを楽しんだ。
その中で、新加入のメンバーについて山下がコメントする一幕があった。山下は篠塚大輝について「少年ジャンプの主役みたい」と、まっすぐさを称賛。ダンス経験がない篠塚の奮闘ぶりを「気持ちでカバーする、大輝の強さが感じられた」と評した。
猪俣周杜については「生まれ持ったアイドル性があるよね」と続け、「3次審査の『SHAKE』“プルルハー”あそこでちょっとキュンとしたもん。しかも一番最初のだよ、ゾワッと来たから。天性のアイドル性を持っているのかなって見ながら思っていました」と視聴時の感想を交えながら語った。
また、橋本将生については「自分の中に何かがあるんだけど、それを出すのが苦手っていうのを風磨も指摘してたけど。それがエレガンスさを、これから育てていくんじゃないか」と可能性を踏まえて語った。
続けて「自分の中に秘めている何かは色気になるし、そういうところがこれからどう成長していくのかなって、いち視聴者として楽しみ」と期待を寄せた。
感無量というような表情を浮かべる橋本に、菊池風磨は「あと二言もらってたら泣いてた」と橋本の気持ちを代弁するように笑いを誘った。
■事務所の後輩に対する山下の思いを語る
山下は、隣に座る原に「原ちゃんに会うのめちゃくちゃ久しぶりだね」と語り掛けると、原は「めちゃくちゃ久しぶりです」と深々と頭を下げていた。
原は「昔、ご挨拶させていただいた時に、山下くんみたいになりたいんですって言ったら、山下くんが『俺にならなくてい、俺もおまえにはなれないし、原も俺にはなれないから原は原でいいんだよっていう言葉を言ってくださって」と当時の会話を告白。
続けて「だからバラエティで滑ろうとも、俺は俺でいいんだっていう、そういう教訓を覚えています」と、山下の言葉がいまでも根付いていることを語った。
また、寺西拓人について、山下は「寺西くんは話したことかないんですよ、多分。もしかしたら当時後ろで踊ってもらったりってことがあったかもしれない」と気遣いながら、「あまり面識がなかったんで、改めて“国民の元カレ”…」と笑いを誘った。
寺西は膝立ちをして「マジで恐れ多いです!それは山下くんには言われないです」と照れながら謙遜していた。
改めて山下は2人の名前を出し、「寺西くんも、原ちゃんも途中からタイプロ入ってきたけど、プロの魂が最初のワンシーン目から出てたし。飯食ってる途中に、『もう今やりたいっす』みたいな。あの感じ、すごい思い出した」と語った。
続けて「自分がツアーで周ってる時とか口モグモグしながら次の振り付けを覚えなきゃとか、練習しなきゃとか。そういう志、同じ釜の飯を食った仲間のフィーリングを感じた。だから俺はすごく感動しましたね」
山下からの激励の言葉を受けて、原は「上げるtensionがdress code」とワンフレーズを歌い出すも滑った雰囲気に。菊地は「すみません、こういう感じで。いまエンジン空ぶかせてる状態」とフォローすると、山下も「あっためておかないとね!」と優しさで後輩を包んでいた。
■受け継がれる事務所の“イズム”
山下のサプライズ登場によって、より一層番組が引き締まった今回の放送。未公開シーンとはいえ見ごたえを感じた視聴者も多かったのではないだろうか。
原が明かした山下の言葉には、彼らに限らず所属タレントたちが個性豊かにスター性を発揮している理由が垣間見えた気がした。人懐っこさと熱い思いをもつムードメーカーな原の人柄も伝わる一幕だった。
また、菊地が山下に「寺とは…」と、寺西拓人を紹介するようにつないだ場面では、寺西が正座へと座り直していたのが印象的だった。話を聞くときも、話者の目を見ながら耳を傾け、山下からの称賛の言葉には「ありがとうございます」とお礼を伝えるなど、全身で敬意を示す姿があった。
オンエア時のSNSでは、伊勢神宮参拝時の礼儀作法の美しさが話題になっていた山下。寺西に向けた言葉に直接的な表現はなかったものの、寺西の姿勢からも同じ仲間のフィーリングを感じたのではないだろうか。
山下の言葉や佇まいからは、後輩たちへの応援の気持ちを込めた愛情が感じられた。特に、同じ事務所で切磋琢磨してきた原と寺西に対しては、その苦労が分かるだけに、より一層思いを重ねた印象で、彼らへの労いと祝福の言葉のように響いていた。
◆執筆・構成=柚月裕実

