娘の奈々美さんと嫁の彩香さんの子育てを何かと比較する義母。彩香さんが育休明けに結菜ちゃんを保育園に預けると「小さいのに可哀想」と言ってきたり、自発的に勉強を頑張る結菜ちゃんの姿を見れば「ママに褒められたくて頑張ってる」と嫌味ばかり。言われ続けるうちに「娘に勉強や習い事を無理にさせているのでは」と不安になった彩香さんでしたが、結菜ちゃんが楽しそうに学んでいる姿を見て、気にしないようにしようと自分に言い聞かせました。それから時が経ち、結菜ちゃんは中学受験の勉強に本腰を入れるようになります。しかし、やっぱり義母は結菜ちゃんが勉強するのには反対なようで「勉強がイヤならイヤって言って」と決めつけたことを言います。彩香さんは悩む結菜ちゃんに「誰かの言葉に左右されないで頑張ろう」と声をかけ、受験勉強だけに目を向けるように伝えました。その後、受験を終えていよいよ合格発表。第1志望と第2志望は残念な結果に終わりましたが、最後の最後で見事合格を勝ち取りました。しかし義母はそんな結菜ちゃんの努力を褒めることなく「小さい頃から勉強しても最難関校には行けないのね」とこの期に及んで嫌味を言います。そんな義母の態度に呆れた結菜ちゃんと夫の拓也さんは、義母の発言を非難したのでした。
古い価値観を押し付けることしかできない義母

結菜がどれだけ頑張ってきたのかも知らないくせに「小さい頃から勉強してても、最難関校には行けないのね」と、デリカシーのないことを言う義母。すると、その態度に呆れた夫が「母さんもうやめなよ、結菜の努力も彩香の頑張りも、ずっと否定してたの母さんだよ・・・進路は何が正解ってのはないだろ?」とため息をつきます。
義母は自分の態度を指摘されたのが気に入らなかったのか、夫をキッとにらみつけて「私は孫のことを思って・・・!」と反論してきました。すると、すかさず夫が「違う!母さんは傷つけてるんだよ」と口を開きます。

夫の言うとおりです。義母は「孫のため」と言いますが、結菜の「勉強したい」という気持ちをずっと否定して傷つけてきました。それだけでなく、悠斗くんたちにも結菜と比べるようなことを言っていたのです。その証拠に、奈々美さんたちからは連絡が来なくなってしまったようでした。

夫は呆れたようにため息をつくと「彩香が大丈夫だからって言ってくれたから母さんに会いに来たけど、これ以上、彩香や結菜を傷つけるようなことをするんだったら、俺たちもここに来る気はないから」と、はっきり言いました。

「ねぇ、お義母さんにあんなこと言ってよかったの?」そうたずねると、夫は申し訳なさそうに頭を下げて「ごめん、もっと早く決断すればよかったのに。彩香が大丈夫って言ってくれてたのに甘えてた・・・結菜もごめんな」と言いました。夫の言葉に、結菜は微笑みながらコクリと頷きました。

後日、夫のもとに奈々美さんから「お母さんから聞いたよ、結菜ちゃん合格おめでとう」と連絡がありました。夫が「ありがとう」と返すと、奈々美さんは「悠斗はね、専修学校に進学することにしたんだって」と話し始めました。
「小さい頃から勉強してても、最難関校には行けないのね」なんて言われたら、娘の努力を踏みにじられた気持ちになりますよね。自分を育ててくれた両親だからと、今まで強く言えなかったようですが、彩香さんと結菜ちゃんのためにやっと物申した拓也さん、かっこいいです。
※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(google flow)を利用して作成しています。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:YUKA

