新婚旅行では、以前から憧れていたヨーロッパへ行くことにしました。イタリアやフランスなど3カ国を巡る予定を立て、航空券やホテル、現地での移動手段まで、旅行好きの私がすべて手配しました。夫も「任せるよ」と言ってくれ、準備は順調そのものだったはずが……。出発を目前にして思いもよらないミスが発覚したのです。
航空券の姓が違う!?
航空券を予約したあと、何気なく予約内容を確認していた私は、あることに気づきました。航空券に登録されている氏名が、旧姓のままだったのです。
予約した時点では旧姓のパスポートを使っていましたが、その後、結婚に伴って新しい姓のパスポートへ切り替えていました。そのため、航空券とパスポートの氏名が一致しなくなっていたのです。
慌てて航空会社へ連絡しましたが、返ってきたのは「氏名の変更はできません」という回答。何度か相談したものの、新しい航空券を買い直すことになりました。
ところが、買い直そうとした時点では、同じ便に空席がありません。仕方なく私は、別の航空会社の異なるルートを予約。新婚旅行にもかかわらず、夫とは別々の飛行機でヨーロッパへ向かうことになったのです。
祝福されたのは夫だけ
私たちは、それぞれ別の飛行機で出発しました。
実は予約時、「ハネムーンです」と伝えていたため、夫が乗った機内では客室乗務員さんから、「ご結婚、おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけてもらえたそうです。
さらに、ちょっとしたサービスまで用意してくださっていたのだとか。
しかし、その隣にいるはずの私は別の飛行機に。夫はうれしい反面、「妻がいないのに申し訳ない……」と、とても複雑な気持ちになったそうです。
私の確認不足が原因なので反省しているのと同時に、とても高い勉強料になったと感じた出来事です。
著者:まつやまりっか/30代女性・2児を子育て中の専業主婦。読書が趣味でビールが大好き。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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