缶飲料を冷やすなら、普通の氷水?塩入り? 10分後の冷え方の違いがこちら!

缶飲料を冷やすなら、普通の氷水?塩入り? 10分後の冷え方の違いがこちら!

暑い日に冷たい飲み物を飲みたくても、「まだ冷えていない…」とがっかりした経験はありませんか。

来客前やバーベキュー、急に飲みたくなった時など、とにかく短時間で冷やしたい場面は意外と多いもの。

そのような時に役立つといわれているのが、『塩を入れた氷水で冷やす』という裏技です。

しかし、本当に普通の氷水よりも早く冷えるのでしょうか。

そこで筆者は、『普通の氷水』と『塩を加えた氷水』で缶飲料の冷え方を比較しました。

氷水に塩を入れると早く冷える?検証してみた!

実験では、温度の変化を測定しながら、その効果を詳しく検証します。

使うのは、缶飲料と氷、水、そして塩です。

検証ステップ1:同じ種類の缶飲料を用意する

同じ条件の缶飲料2本の写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

なお、缶飲料は常温で保管していた同じメーカーかつ同じ容量のものを2本使用しました。

条件を揃えることで、冷え方の違いが『塩を入れたかどうか』によるものかを比較しやすくしています。

検証ステップ2:氷水を2つ準備する

2つの氷水の写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

ボウルを2つ用意し、それぞれに水500㎖、氷250gを入れて氷水を作ります。

検証ステップ3:一方に塩を入れる

氷水に塩を入れる写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

片方の氷水に入れたのは、食塩40gです。

氷水に缶飲料を入れた写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

塩を入れると氷が溶ける際に周囲の熱を奪い、水温がさらに下がるといわれています。

検証ステップ4:缶飲料をクルクル回しながら冷やす

缶飲料を回転させている写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

それぞれの氷水に缶飲料を入れたら、どちらも定期的にクルクルと回転させます。

ここからは、缶全体が均一に冷えるよう条件を揃えながら、一定時間ごとに表面温度を測定しました。

【結果】塩入りのほうが圧倒的に早くキンキンに冷える!

12.2℃を表示した温度計の写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

それぞれの氷水で冷やした缶飲料の温度を測ってみました。

7.8℃を表示した温度計の写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

経過時間 通常の氷水 塩入りの氷水
1分後 21.4℃ 19.8℃
3分後 16.4℃ 13.5℃
10分後 12.2℃ 7.8℃

塩を加えた氷水のほうが、開始直後から温度が下がるスピードが速い結果となりました。

1分後にはすでに1.6℃、3分後には2.9℃、10分後には4.4℃の差がつき、塩入りのほうが圧倒的に早くキンキンに冷えていることが分かります。

「4.4℃の差ってどのくらい?」と疑問に思った筆者は、実際に飲み比べて見ることに。

塩入り氷水で冷やしたほうのドリンクは、飲んだ瞬間『キンキン!』と感じる仕上がりです。

一方、普通の氷水のほうは、コンビニエンスストアで買った直後程度の冷たさでした。

缶飲料からグラスに注いだ写真(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeフード編集部

たったひと工夫で冷え方の違いに驚き!

「塩を入れるだけで本当に違うの?」と半信半疑でしたが、実際に検証すると温度差は想像以上でした。

特に10分後には、塩入りのほうがしっかり冷えていて、手に持った時の冷たさもはっきり感じられます。気になる人は、ぜひ一度試してみてくださいね!


[文・構成/grapeフード編集部]

配信元: grape [グレイプ]

提供元

プロフィール画像

grape [グレイプ]

毎日立ち寄るコンビニ、通勤で使う駅、何気なく通り過ぎた街並…。 日常で見落としがちな出来事や話題のニュースを、grape 独自の視点で切り取り、お届けしています。 「みんなはどう思っているの?」「なるほど!ほんとそれ」「ハッとした」 人の『優しさ』にフォーカスしたgrape のコンテンツで、毎日のほんの『5分間』をより充実したものにしませんか。