
森田望智が主演を務め、バカリズムが脚本を手掛ける2027年度前期の連続テレビ小説「巡(まわ)るスワン」(NHK総合ほか)の新キャストが発表され、志田未来、古川琴音、富田望生の出演が決定した。
■“何も起こらない日常を守る”ヒューマンコメディー
森田演じる主人公・小松美咲は、長野県佐和市(※)で生まれ育ち、警察学校を卒業後、交番で経験を積み、現在は故郷の長野県警佐和署生活安全課で警察官として働いている。
「事件が起こらないこと」が使命とされる部署で、防犯のため自作の演劇を披露したり、市民からの相談に乗ったり「あれ、思っていたのとなんか違う」と、地味な仕事に不満を感じる日々を過ごす。
そんな日々を重ねながら、異動で警察署が変わっても生活安全課の警察官としての経験を積み、やがて地域に信頼される存在となっていく。年月を経て佐和署の生活安全課長となった主人公は、佐和湖に浮かぶ白鳥号を見つめながら「今日も何も起こらなかったな」と思う。
何かを成し遂げた人でもなく、夢にがむしゃらに突き進む訳でもない。仕事はちゃんとするが、休日には友人と愚痴をこぼす――どこにでもある日常を過ごす主人公が“何も起こらない日常を守る”という道を見つけるまでのヒューマンコメディー。
■主人公の姉と幼なじみが決定
今回発表されたのは、主人公・美咲と共ににぎやかな時間を過ごす姉と幼なじみのキャスト陣。
美咲の姉で、幼い娘を育てながら育休中の有賀千夏役に志田未来。美咲の幼なじみで、仲良し3人組のひとり“ななみん”こと笠原七海役に古川琴音。同じく幼なじみで“まーちゃん”こと小泉真由役に富田望生が決定した。
■森田望智のコメント
家族や幼なじみの前では、自然と素の自分が出てしまうもの。心の距離が近い人たちだから生まれる空気の中で、新たな一面を発見できたらと思っています。なにより同世代の皆さんとの掛け合いが楽しみで、思いきりふざけたり、笑い合ったり、自由で伸びやかな空間を想像して小躍りしています。警察署のシーンとはまた色合いの違う、ほのぼのした心地のいい風が吹きそうです。
■志田未来のコメント
私が演じるのは、主人公美咲の姉で、子どもを育てながら生活をしているごく普通の女性です。特別に目立つ存在というより、どこにでもいるような親しみやすいお姉ちゃんだからこそ、自然体でそこに存在できるよう大切に演じたいと思っています。バカリズムさんの脚本作品に参加させていただくのは今回で4度目です。毎回ご一緒できることが本当にうれしくご褒美のようなお仕事だと感じています。「巡るスワン」の世界にしっかり溶け込み、楽しく参加できたらと思っています。
■古川琴音のコメント
主人公の同級生で、気心の知れた友人の笠原七海を演じます。普段は一緒に食事やショッピングを楽しむような、いわゆる仲良し3人組のうちの1人という感じで、これからいくらでも自由に役を膨らませられる余白があることを楽しみにしています。森田さん、そして富田さんと一緒に、実際に友人同士で過ごしているようなリラックスした空気感を大切にしながら、3人ならではのリズムを作っていけたらと思っています。

■富田望生のコメント
現時点で“真由ちゃんとはこんな人です!”とまとめられるほどフックの強いキャラクターではないですが、そんなところがスペシャルに感じており、今回演じる上で楽しみな部分です。バカリズムさんの切り取る日常があまりにも好物なので、等身大で物語に存在することができたらと思っています。ご縁の続く森田望智さんと、はじめましての古川琴音さん。おふたりの魅力的な声できゃっきゃと再生される脚本に胸を膨らませて、いまは撮影を心待ちにしています。

連続テレビ小説「巡るスワン」は、2027年春よりNHK総合ほかにて放送スタート。
※佐和市は、長野県諏訪市など諏訪湖周辺をイメージした架空の町

