犬の寝床、この選び方で大丈夫?快適に過ごせているか気になるときのチェックポイント

愛犬の寝床を用意するとき、「この場所やベッドで本当に快適に眠れているのかな?」と気になったことはありませんか?
寝床選びのちょっとした違いが、愛犬の過ごしやすさに影響することもあるため、「これで合ってる?」と疑問に感じる飼い主さんもいるかもしれません。

今回は、犬にとって快適な寝床の考え方や選び方のポイントなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に伺いました。

犬にとって快適な寝床とは?
COCO  ポメラニアン 今年もどうぞよろしく
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

「犬はどこでも眠れる」と考える人もいるかもしれませんが、実際には安全で落ち着ける環境を好むことが多いといわれています。
たとえば、人の出入りが多い場所や音が気になる場所では、落ち着いて眠れないこともあるようです。一方で、飼い主さんの近くにいたい気持ちもあるため、完全に静かな場所よりも、ほどよく気配を感じられる位置を選ぶ犬もいます。

このように「静かであればよい」「人のそばなら安心」など単純に決めつけず、その子の性格や生活環境に合わせた寝床選びが大切と考えられています。

寝床選びで意識したいポイント
ヒデヨシ(秀吉)  柴 自分の寝床
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬の休む場所を整えるときにチェックしておきたいポイントがいくつかあります。

①温度や湿度が安定している場所
エアコンの風が直接当たる場所や、床が冷たすぎる場所は避けたほうがよい場合があります。

②落ち着いて休めるスペース
通路の真ん中など、常に人が行き来する場所は避け、安心して体を休められる場所を選びましょう。

③体に合った寝具
体の大きさに合わないベッドでは、リラックスしづらいこともあります。丸くなったり伸びたりできる余裕があるかも確認したいところです。

こうしたポイントを意識することで、愛犬がより快適に過ごせる寝床に近づくでしょう。

心配しなくてよいケースと注意したいサイン
あずき  柴 妹に僕の寝床とられた
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

寝床を用意しても、別の場所で寝ていると「合っていないのでは?」と心配になるかもしれません。ただ、気温や気分によって寝る場所を変えることは珍しくないため、必ずしも問題とは限りません。

一方で、愛犬が落ち着かず何度も寝床を変えたり、眠りが浅そうな様子が続く場合には、環境が合っていない可能性も考えられます。また、急に寝場所の好みが変わった場合には、体調の変化が影響していることもあるため、様子をよく観察することが大切です。

飼い主さんができる工夫と見直し方
こむぎ  ポメラニアン
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

愛犬が快適に眠れているか不安なときは、寝床の場所や環境を少し見直してみるのもひとつの方法です。たとえば、今よりも静かな場所に移動してみたり、クッション性のある寝具に変えてみたりすると、落ち着く場合があります。

また、普段どこでよく寝ているかを観察することもヒントになります。犬自身が選んでいる場所には、その子にとって「快適」なためです。無理に固定するのではなく、いくつか選択肢を用意するのもよいでしょう。

愛犬が落ち着ける寝床作りを
だんご  柴
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

寝床は単に体を休める場所というだけでなく、安心して過ごせる場所としての役割もあります。少しの環境の違いが、睡眠の質や日中の過ごし方に影響することもあります。
「これでいいのかな」と感じたときは、愛犬の様子を観察しながら、少しずつ調整していくことが大切です。
愛犬がより安心してリラックスできるよう、環境を整えてあげたいですね。

監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室 
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。

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