臨月でおなかも大きかったころのことです。スーパーの駐車場で車を発進させようとした瞬間、後ろからバックしてきた車に衝突されました。
相手の車から降りてきたのは、20代前半くらいの女性でした。女性は何度も謝りながら、「親に知られたくないので、警察は呼ばずに示談にしてもらえませんか」と必死に頼んできました。
スーパーの駐車場で車が……!
しかし、私は臨月の妊婦です。事故直後は痛みを感じていなかったものの、おなかの子に影響がないとは言い切れません。不安で頭が真っ白になりそうでしたが、「妊娠中なので、きちんと警察に届けます」と伝え、110番しました。
警察を待つ間に、相手の車のナンバーや事故現場を写真に残し、自分の保険会社にも連絡しました。その後、かかりつけの産婦人科に電話で事情を説明し、すぐに受診することに。診察の結果、おなかの子に異常はなく、ほっと胸をなで下ろしました。
その後、相手が任意保険に加入していなかったことがわかり、事故後のやりとりは難航しました。そこで、自分が加入していた自動車保険の弁護士費用特約を利用し、弁護士に対応を依頼することに。時間はかかりましたが、車の修理費や受診にかかった費用について、話し合いを進めることができました。 相手に必死に頼まれたときは戸惑いましたが、相手の事情に流されず、警察や医療機関、保険会社へ連絡してよかったと感じています。
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事故直後は痛みや出血などの異変がなくても、妊娠中は自分だけで「大丈夫」と判断するのは不安なものです。また、相手から頼まれたとしても、その場で示談に応じると、あとから事故の状況や損害を確認しにくくなる可能性があります。万が一のときこそ相手の事情に流されず、警察や医療機関、保険会社などに連絡し、必要な確認や記録を残すことが大切ですね。
著者:鈴木花/30代女性・主婦。3歳・5歳の男の子を育てる母。趣味は海外旅行で、韓国語が得意。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

