
天海祐希主演の2004年のドラマ「離婚弁護士」(フジテレビ系)が現在、FODで順次無料配信中。7月30日(木)まで無料配信中の第8話では、不倫の慰謝料請求事案で間宮貴子(天海)の前に立ちはだかる凄腕弁護士・高沢役で生瀬勝久がゲスト出演。折しも現在放送中の月9ドラマ「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」にも法曹界の重鎮・森木役で出演する生瀬が、貴子と一歩も譲らずやり合う相手側の弁護士として存在感を発揮している。(以下、ネタバレがあります)
■“間宮法律事務所”の愉快なメンバーたち
「離婚弁護士」は、大手弁護士事務所を飛び出した弁護士・間宮貴子を中心とした愉快なチームの成長と活躍を描くリーガルヒューマンドラマ。
業界大手の法律事務所で企業法務を扱う渉外弁護士として華々しい実績を上げ、思い切って独立した貴子。だが、あてにしていたスタッフが古巣の妨害のせいで全員いなくなり、仕事もスタッフも失った貴子は不本意ながらも離婚や相続といった民事案件を扱うことに…。
それでも、清掃員のアルバイトをしていた大学生・本多大介(玉山鉄二)、貴子がスカウトした渉外弁護士・柳田俊文(佐々木蔵之介)、開業初日に唯一残っていた受付スタッフ・吉田香織(ミムラ/現・美村理江)、そして貴子の元同僚・山岡(陣内孝則)が餞別がわりに送ってきたパラリーガル・井上紀三郎(津川雅彦)という仲間に恵まれ、依頼人との交渉を通して貴子は弁護士という仕事を見つめ直していく。
第8話「父と娘と不倫の慰謝料」では紀三郎の一人娘・博美(戸田菜穂)が職場の上司との不倫で相手の妻から慰謝料を請求され、貴子が博美の代理人として相手側代理人・高沢と対決する展開が、8月2日(日)まで無料配信の第9話「忘れられない男」では、行方不明の夫と離婚し別の男性と再婚したいという依頼から始まるエピソードが描かれる。
■遺産相続問題で“やり手弁護士”登場
第8話は、間宮貴子弁護士事務所のパラリーガル・紀三郎フィーチャー回。そのため、慰謝料請求事案に貴子たちが対応する司法がらみのエピソードは前半で決着し、後半は紀三郎と博美の親子の絆が感動的に描かれる。その前半で存在感を見せるのが、第8話ゲストの一人・生瀬が演じるやり手弁護士・高沢だ。
■机コツコツ、神経質なやり手弁護士役
高沢は、博美が不倫していたとされる上司の妻の代理人。慰謝料請求を退けるには“不貞行為がなかった”ことを証明しなければならないため、貴子は高沢が提示してくる2人の密会写真やレストランのレシート、ホテルの宿泊記録といった状況証拠を一つひとつ根拠を持って否定していかなければならない。
貴子が「この弁護士、不倫問題じゃかなりのやり手だって噂」と気を引き締めた通り、高沢は初登場から強烈な存在感を発揮。貴子が「不倫があったと主張される根拠はなんでしょう。証拠は?」と尋ねると「なくて慰謝料請求しますかぁ?」と不敵にニヤッと笑い、机を爪でコツコツッと鳴らしてみせた。
生瀬は、出演作ごとに強烈な存在感を放つベテラン俳優。現在放送中の月9ドラマ「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」には、弁護士会会長・森木銀次役で出演中。7月20日に放送された第1話では、いきなり主人公・浦真鷲直人(うらまわし・なおと/GACKT)に「本日づけで業務停止処分とする。君は、弁護士失格だ」と言い渡し、ドラマを大きく動かした。
そんな生瀬が演じる高沢と貴子の火花を散らす対決が3度も登場する第8話。後半の、紀三郎と博美の親子の絆エピソードとともに、見逃せない注目ポイントだ。
なお、FODプレミアムでは「離婚弁護士」が最終話まで視聴可能。内心ボロボロながらも新たなスタートを切った間宮貴子が、依頼人の思いに寄り添う弁護士として成長していく姿を一気見することができる。

