2歳の娘・いちかちゃんと夫の3人で暮らす小野さん。夫の転勤で引っ越した先で、同じマンションに住む2人のママと友だちになります。ママ友ができたことにほっとしていた小野さんですが、やがてママ友トラブルに直面することに。
小野さん親子もママ友親子たちと一緒に遊ぶようになりますが、娘のいちかちゃんとA太くんは、たびたびけんかをするように。ある日、2人がもみ合いになって大泣きすると、A太くんのママ・相川さんはA太くんを連れて帰り、B矢くんのママ・平田さんもそれに続きました。帰宅後、小野さんはいちかちゃんに、相手にはやさしく気持ちを伝えるよう話します。
後日、再び一緒に遊んでいると、今度はA太くんがいちかちゃんの腕をかんでしまいます。相川さんは謝る一方、「A太もストレスがたまっていたと思う」と、いちかちゃんの言動にも原因があるかのように話しました。思いがけない言葉に、小野さんは何も返せませんでした。
「もう! なんなのよ」
次の日、ふたりだけでお茶をするA太くんのママ・相川さんとB矢くんのママ・平田さん。
いちかちゃんの行動に困った様子で「やめときゃ良かった」と、相川さんは仲良くなったことを後悔。ふたりはいちかちゃんたちが引っ越してくる前から仲が良く、平田さんは「私はずっと相川さんの味方だよ、いつでも相談に乗るね」と言って相川さんにべったり。
しかし数日後、小野さんのもとに相川さんから連絡が。「この前は反省しました。また公園で遊ぼう」と思わぬ内容のメッセージが入ります。小野さんも直接謝りたくて翌日公園で会い、仲直りしますが……。
「よかったね、また3人で遊べるね」一件落着と思いきや






その後も相川さんと平田さんと公園で会う小野さん。どこかよそよそしい雰囲気を感じつつ仲良くしていますが、ふたりの噂話や悪口を聞くのにうんざり。一方で相川さんと平田さんも、小野さんのことをうっとうしく思っているのでした。
◇ ◇ ◇
仲が良いグループの中に後から入るのは勇気が入りますよね。話題についていけなかったり価値観が違ったりすると会話が弾まず、居場所がないと感じてしまいがち。そんな状況で、無理やり相手に合わせると疲れてしまいます。人間関係に悩む前に、適度な距離感を取ることも大切かもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん

