
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第89回が、7月29日に放送された。新潟で女性が学ぶことについて葛藤するりん(見上)がある事件に巻き込まれそうになる様子や、派出看護の会を始めた直美(上坂)の様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■シマケンと温かい言葉のやり取りと、女学校での葛藤
新潟のりんのもとへ、シマケン(佐野晶哉)から手紙が届く。「いとしげ」という言葉は新潟で「かわいい」「美しい」という意味で使われているのは本当かと問い、「僕は相変わらず役に立たない言葉を学ぶ自分がいとおしい」というシマケンの言葉に、思わず笑みを浮かべるりん。
生徒たちに「いとおしい」という言葉について問うと、常(河村ここあ)は「私はいとーしげなお嫁さんになりてえ」と自らの夢を語る。生徒たちは皆、良いところへ嫁に行くために女学校に入ったのだと頷き合うのだった。
■突然の事件…そしてまさかの獄中プロポーズ
そんなある日、横沢(井上祐貴)に団子屋に誘われたりん。すると突然、演説を聞いていた市民が巡査に追われ暴力を振るわれる場を目撃する。記者として楯突いた横沢は、巡査に目をつけられ収監されてしまう。
面会に来てほしいという横沢からの手紙を受け、校長・望月(関智一)に相談したりんだが、目立たないように生きるようたしなめられる。正しいか間違っているかよりも、この社会での女の得な生き方を教えているという校長に、りんは「私の娘が皆さんのような女学生になったら、いい縁談はもちろん、学ぶことそのものを楽しんでほしい」と反論する。
手紙で心の葛藤を打ち明けたりんのもとへ、再びシマケンから返事が届く。「りんさんに伝えたいのは舎監らしく、先生らしくではなく、りんさんらしくいるのがずっと『いとしげ』に思います」という言葉に、微笑むりんだった。
渋々横沢の面会に訪れたりんは、突然横沢から「私と結婚してください」とプロポーズを受ける。動揺したりんはすぐに断るが、横沢は引き下がる気配がなく、「今はそういうことで!」と去っていくのだった。
■「恵風看護婦会」始動へ 立ちはだかる厳しい現実
一方、直美としのぶ(木越明)はいよいよ派出看護を行う看護婦会を始める。名前は吉江(原田泰造)がつけてくれた「恵風看護婦会」。
ある日、初めての依頼が入るものの、看護から帰ってきたしのぶは肩を落としていた。依頼先では女中のように扱われて家事をするよう言われ、反論したところ依頼を取り消されてしまったのだ。直美たちは看護婦の仕事を理解してもらう難しさを痛感する。
■シマケンの愛ある言葉と横沢の獄中プロポーズに反響続々
シマケンとりんの手紙のやり取りが描かれた今回。SNSには「シマケン、『いとしげ』という言葉で愛を伝えたのかな?」「悩むりんちゃんの背中をいつもシマケンの言葉が押してくれるよね」という温かいコメントが集まった。
一方、突然の横沢からのプロポーズには、「獄中のプロポーズ!横沢さんに突風が吹いている」「突然の告白困るよね…りんちゃんモテモテ!」「シマケンと正反対のガツガツ系!シマケンは告白もしていないのに(笑)」と突然の展開に驚きの声が集まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

