面倒なところもあるけれど、ロマンチックな部分もあるのが夫の魅力【夫は理系男子11完】

面倒なところもあるけれど、ロマンチックな部分もあるのが夫の魅力【夫は理系男子11完】

前回の話

数字が大好きな理系男子の理仁さんと結婚したあすかさんは、彼の理系ならではの思考回路に振り回されてばかり。「きゅうりをだいたい3mmで薄切りにして」と頼めば平均3mmの最小値と最大値を真剣に考えて手が止まったり、仕事用の服は選ぶ時間がもったいないから全て黒にしていたりと戸惑うことも多々。しかし、一緒に暮らしていく中で、理仁さんの前では下手に数字を出さない方がいいことや、「似合う」や「可愛い」などの曖昧な表現は避けた方がいいと少しずつ学習してきたあすかさん。どこで理系スイッチが入るか予測不能で、スイッチが入った理仁さんを面倒だなと思うときもあるものの、意外とロマンチックな部分もありました。プロポーズのとき、入籍日を3月14日にしたいと言う理仁さんに理由を尋ねると、円周率が3.14だからと答えた理仁さん。思わず呆れたあすかさんでしたが、「円周率は、永遠に続く数値なんだ。2人が永遠に、ずっと一緒にいられるように」と3.14に込められた想いを聞いて感動したのでした。

理系男子の夫は意外とロマンチスト

ちょっと面倒な部分もある理系男子の理仁。でも、意外とロマンチックなところもあるんです。入籍日を3月14日にしたいと言われ理由を尋ねると、円周率が3.14だからと言った理仁に呆れた私ですが、円周率は永遠に続く数値だから2人がずっと一緒にいられるようにという思いが込められていると知り感動してしまいました。

そんな理仁らしいプロポーズを経て、婚約指輪を見に行った私たち。キラキラ輝くダイヤモンドを前にうっとりしていると、隣で理仁が「ダイヤってこんなにするんだ。地球上にもかなり豊富な炭素でできてるし、鉛筆と同じなのに・・こんなに価格差があるとは」とぽつり。

店員さんから「地球上でもっとも硬いといわれているダイヤは、永遠の絆や変わらぬ愛の象徴とされておりまして」と説明を受けた理仁は「なるほど、硬さか・・。モース硬度10だしな・・」と呟き店員さんを困惑させていて、私はヒヤヒヤ。

その後、なんとか無事に指輪を選ぶことができホッとしてお店を出ると、「あすか、知ってる?」と理仁が声をかけて、

「ダイヤは世界一硬いんだけど・・劈開性があって、力のかけ方によっては、結構、簡単に割れるんだ」と言ったのです。「そうなの?永遠じゃないんだ」永遠の絆や変わらぬ愛の象徴というロマンチックなイメージが崩れ、私はがっかりしてしまいました。

すると、理仁は「僕が思うに、永遠って、大切に守ってきた結果、続いていくものじゃないかな。だから・・ダイヤが割れないように、2人が円周率みたいに続くように・・協力してやっていこう」と真剣な眼差しで言ったのです。数字好きでちょっと面倒なところもある理系男子の理仁ですが、突然ロマンチックな愛をささやかれることも、魅力かも?このギャップが堪らないんですよね。

理系スイッチが入るとちょっと面倒なときもある理仁さんですが、たまに見せるロマンチストな部分が可愛らしいですね。理仁さんがあすかさんのことを大切に思っていることもよく伝わってきます。そして、一緒に暮らしていくうちに理系男子の理仁さんとうまく付き合っていく方法を見出したあすかさん。この2人ならきっと末永く幸せになれますね!

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:尾持トモ

配信元: ママ広場

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