仕事と育児の両立を考え転職を検討…夫「収入が減るだろ!家事分担もムリ」→週末、予想外の展開に!

仕事と育児の両立を考え転職を検討…夫「収入が減るだろ!家事分担もムリ」→週末、予想外の展開に!

私が長男を出産してすぐに、夫の転勤が決まりました。私はちょうど育休に入ったばかり。正社員の職は手放さず、東京から地方へ引っ越しました。しかし見知らぬ土地でのワンオペ育児は、想像以上の大変さ。いずれ東京へ戻れる見込みはあったものの、仕事を続ける自信がなくなり夫に相談すると、衝撃的な言葉が返ってきたのです……!

家事・育児と仕事の両立は大変なのに…

長女が2歳、長男が生後1カ月だったころのことです。当時、正社員として働いていた会社は育休中で、長女を保育園に通わせながら、長男とは家でじっくり向き合って子育てをしようと思っていました。ところが、長男を出産してすぐに夫の地方への転勤が決まります。状況は一転、長女は保育園を引っ越しにより退園、私は幼い子どもたち2人の自宅でのワンオペ育児が突然始まったのです。


もともと夫は家事や育児には消極的。引っ越し後は、見知らぬ土地で頼れる人もなく、慣れない環境と生活で心は疲弊していきました。1年後には東京に戻れることが決まっていたので仕事は辞めませんでしたが、幼い2人をワンオペで育てる日々が続き、保育園からの呼び出しの多さや、家事育児の両立の難しさを痛感。そして、子育てしながらフルタイムの正社員として復帰するのは厳しいと感じたのです。


そんなとき、英語の実務翻訳の通信講座を受講する機会があり、同時にWEBライターの仕事に出会いました。ワンオペ子育てと仕事の両立を考えて、在宅で仕事をしたいと思っていた私。夫に「仕事と家事育児の両立を考えると、幼い子ども2人を連れて正社員に復帰するのは難しいと思う。今の仕事は辞めて個人事業主となり、在宅でできるWEBライターと実務翻訳家の道を目指したい」と相談しました。


すると、夫から、「正社員は安定しているけど、その在宅でする仕事はせいぜい副業程度の収入なんじゃないのか? 家計はどうするんだよ、俺は家族のために正社員として頑張ってるのに、お前だけのんびり働こうだなんてズルくないか? 絶対許さない!」と、私の言い分をまったく理解しようともせず、家計ばかりを気にする思いやりのない言葉にとてもがっかりしました。


そこで私は、「もちろん最初から正社員と同じくらい稼げる保証はない。でもそのために今勉強しているところなの」「それに、私が仮にあなたと同じように正社員として復帰したら、子どもの送り迎えや保育園からの呼び出し対応、家事分担もしてくれるの?」と聞き返すと、夫から返ってきたのは「絶対に嫌だ」という衝撃的な答えです。その回答にあ然とし、反論する気すら起きませんでした。


夫が家事育児に不向きなのはわかっていたうえで、今後のことを相談したかったにもかかわらず、理解してもらえず悲しくなりました。夫にとって、自分の仕事以上に大変なものは存在しないようでした。


仕方ないと諦めていたある日、私が体調を崩して家事育児ができず、夫がせざるをえない状況に直面したのです。ちょうど土日だったこともあり、「何かあったら呼んで」とひと言伝え、すべてを夫にまかせてみました。


すると日ごろ何もしていない夫は、子どもたちのギャン泣きに対応できず、「どうやったら泣き止むの~?」とすぐ助けを求めてくる始末。泣き止ませは一時的に代わりましたが、その後も夫は家事も何もできず、夕飯はコンビニ弁当になり、子どもたちは泣き疲れて寝る始末。


するとこの日を境に、夫はようやく家事育児の大変さを理解したようで、「家事と育児をしながら正社員に戻れないことは、よくわかった……」と、私が正社員の仕事を辞めることを了承してくれ、さらに家事育児にも協力的になりました。おかげで今では、実務翻訳家の勉強もはかどっています。


すべて自分で抱えこんでいたことが、夫の理解を遠ざけていたと感じました。今後も、夫に少しずつ家事育児を任せ、その大変さを共有することが大切だと感じています。



著者:中村さや/30代・ライター。夫と3歳の長女、1歳の長男の4人家族。英語の実務翻訳家を目指して、日々スキルアップに励んでいる。

イラスト:yoichigo


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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