もう「関わりたくない」…めちゃくちゃな会長から解放された役員の本音|非常識な人

もう「関わりたくない」…めちゃくちゃな会長から解放された役員の本音|非常識な人

1年間の子ども会役員の仕事が終わり、山田さんは会長・べき子さんと関わりがなくなったことに安心していました。1年を振り返ってみて、どうしてあんなにべき子さんの言いなりになっていたのかと考えていて…。

©amatou_kotton

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あるママが、子ども会の役員として過ごした1年を振り返ります。

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長かった1年が、ようやく終わりました。

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べき子さんの娘が中学生になったため、自動的に子ども会からは抜けます。

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子どもの学年が違うと、もう関わることはなさそうです。

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「おかしくなっていた」と振り返った過去。

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べき子さんは、恐怖でまわりを支配。誰も、何も言えない雰囲気でした。

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子ども会役員としての1年が終わり、べき子さんと決別した山田さん。べき子さんと離れてやっと自分はおかしかったと思うあたり、いかに彼女が恐怖の存在だったかがわかります。

他の役員たちもきっと山田さんと同じように、べき子さんと関わりたくないと思っているのでしょうね。

「非常識」という言葉で他人を否定する人

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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。

べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。

他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。

自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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