子どもたちが小学1年生と年中だったころ、子育て講座で知り合ったママ友・Hちゃんと仲良くなりました。ある時期から、Hちゃんは化粧品販売とエステの副業を始め、周囲のママ友たちに「500円でエステ体験できるよ」と声をかけるように。最初は気軽なお誘いに見えましたが、次第に商品をすすめる機会も増えていったようでした。
ついに私にも声がかかり……
ある日、私にも「1度お試しで来てみない?」と声がかかりました。友だちの誘いなので断りづらく、1度だけ行ってみることに。ただ、化粧品やエステ用品をすすめられるのではないかと内心ドキドキしていました。
そのことを別の友人に話すと、「その場で買わないほうがいいよ。気になるならサンプルをもらって、後日連絡しますって言うといいよ。すでに使っているものがあるなら、それを伝えるのもいいかも」とアドバイスしてくれました。
エステ体験のあと、予想通り分厚いカタログが登場。化粧水、美容液、クリーム、シャンプー、ボディケア用品……と、次々に商品をすすめられました。
私は「今日は見るだけで」「家で考えるね」と何度も断りましたが、Hちゃんはなかなか引いてくれません。気づけば1時間近くたっており、さすがに疲れてきました。そのとき、友人のアドバイスを思い出した私は、思い切ってこう言いました。
私の一言にママ友の顔色が一変
「ごめんね。シャンプーもボディケアも、今使っているお気に入りのブランドがあるんだ」そして、実際に使っていた少し高めのブランド名を出してみたのです。すると、それまで熱心にカタログをめくっていたHちゃんの手がピタッと止まりました。
「え……それ使ってるんだ」Hちゃんは一瞬、顔色を変えたように見えました。私がすでにこだわりのある商品を使っているとわかり、これ以上すすめても響かないと思ったようです。
その後、Hちゃんはそっとカタログを閉じ、「そっか! また遊びに来てね」と言いました。その日はあっさり解放され、それ以来、しつこく商品をすすめられることはなくなりました。
友人関係の中で何かをすすめられると、断りづらいこともあります。けれど、無理に合わせて購入する必要はありません。自分の考えや今使っているものを伝えることで、角を立てずに距離を保てることもあるのだと感じた出来事でした。
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ママ友や友人からの誘いは、関係性があるからこそ断りづらいことがありますよね。気が進まないものはその場で決めず、「家で考える」「必要になったら連絡する」と伝えるなど、自分のペースを守ることも大切ですね。
著者:高木 さくら/30代女性/2人の子どもを育てる主婦です。田舎に住んでおり、友だちは皆共通の友達であるくらい距離が近い小さな世間で暮らしています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※一部にAI生成画像を使用しています

