さらに紆余曲折ありながらもついに結婚し、幸せいっぱいの2人。一方で、アイコの同期・きよちゃんは夫のモラハラに耐えきれず、SNSで気持ちを吐露するように…!
古い価値観を引きずっているアラサー婚活女子が、合理主義な理系男子との恋を通じて価値観をアップデートしていくラブコメ作品「『女はおごられて当然』と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話」。16巻が発売されたばかりの同作について、作者のコニシ ナツコさんに話を聞いた。




――16巻の制作で、こだわられたところ、力を入れられたシーンを教えてください。
きよちゃんがなぜ、これまでモラハラ夫に何も言えなかったのか、どんなことをきっかけにその考え方を変えたのか、というところをこだわって描きました。きよちゃんはどちらかというと意見をはっきり言うタイプですが、夫にだけは強く出られないところがあります。それは真面目が故に自己責任と考えてしまい…。こういうタイプの人もきっといるんじゃないかと思います。ぜひ、注目して読んでみてください。
――「好条件(高収入)の男と結婚したくて結婚を焦った」ときよちゃんが語るシーンがあります。コニシさんは、令和の「好条件」な結婚相手とは、どういう人だと思いますか?
きちんと話し合える、考え方が柔軟、というのは大事だと思います。どんなに相性がいいと思った相手でも一緒に暮らせば必ず違いに目が行く時が来ると思うのですが、その時に話し合えたり、時には「自分の考え方が間違っていたかも」と考えられたりするのは大事ですよね。どちらかが妥協しなくてはいけない場面はたくさんあると思うので。どれだけ収入が高くても、全く話し合えないような相手と結婚してしまったら毎日苦しいと思います…。
――作中にも、アイコの「話し合いすらできない相手もいる」という発言がありましたよね。コニシさんは、もし話し合いができない相手に遭遇したらどのように対処されますか?
仕事相手や友人関係などであれば、私は表面的に付き合って深入りしない。離れられるなら離れる、という選択をしてしまいますね。上手く付き合っているようで一番冷たいのでは、と自分で思います(笑)。
「こんな男絶対嫌!」と思っていたアイコが、固定観念を覆してくる年下の彼の言動に惹かれ、価値観が変わっていくさまから目が離せなくなる本作。婚活や結婚、結婚後の生活の参考になる描写も多いので、結婚を考えている人もぜひ読んでみて!
取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)
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