
ぴん(@x____pin____x)さんはブログに『新築建てたら病んだ話』という作品を投稿し、ネットで話題となっている。現在4児の母親であるぴんさんは、長男が生まれたときに新築を建てることを決意!とある設計事務所へ見学に行くが、一級建築士とフィーリングが合わず、心がモヤモヤし始めてしまう。本作が誕生したきっかけや苦労された点などについて、ぴんさんにインタビューした。

――本作が誕生したきっかけについて、お聞かせいただけますか?
本作を描こうと思ったきっかけは、当時の自分がとても大変な状況にいたにもかかわらず、身近にもネット上にも似たような体験をした人がおらず、どうすればいいのかわからなかったからです。でも、実際には表に出していないだけで、家を建てた方の中には少なからず同じような思いをしている人がいるのではないかと思いました。
この作品がすべての人の解決策になるとは思っていませんが、もし同じような状況で悩んでいる方がいたら、「同じ気持ちを経験した人がいる」と知ることで、少しでも気持ちが楽になったり、共感してもらえたりしたらうれしい。そんな思いで描き始めた作品です。この作品はほぼ実話です。

――子育てをしながら家を決めるのは本当に大変だったと思います。本作を描くうえで苦労された点があれば、お聞かせください。
子育てしつつで大変でしたが、お家のあらゆる物を一つひとつ決めていく作業は、本当に楽しくてあっという間でした!この作品を描くうえで苦労した点は…まだ描き終えていないので、現在進行形で筆が遅いことです。最初に投稿したときから読んでくださっている方にはお待たせしてしまい本当に申し訳ないと思っています。

――新築を建てる際、参考にされたのはSNSや設計事務所への訪問がメインだったのでしょうか?
Instagramがほとんどですね。あとはチラシで見かけた見学会にもよく行っていました。それからインテリアショップ、大型家具店、ホームセンターにも通って、新居に使えそうな物を探したり、水回りや照明、建具、タイル、ペーパーホルダー、電気のスイッチ等、ネット上だけではなく実物や使い勝手を見たくて遠方へ足を運んだりしました。

――ノリコさんの態度は、ぴんさんとロンさんに対して明らかに違ったようですね。当時の心境について、お聞かせください。
家を建てることについて主導権を握っているのは主人ではなく私なのになと思ってました(笑)。設計から建築まで長いお付き合いになると思うので、あの対応をされて「あ…ここでは建てられないな」と感じました。

――新築の家が当時のぴんさんを追い詰めたようですね。今後ストーリーはどのように展開していくのでしょうか?
家が建って幸せの絶頂から、住み始めていっきにどん底まで落ちます(笑)!私が描きたかった核心の部分は、新居に住み始めてからのことなので、そこまで描けるのはもう少し先になってしまいます(現在は別の作品を制作しており、そちらが完結し次第、本作の続きを描く予定です)。
この作品を描くために、SNSで拙いイラストや漫画を投稿しながらデジタルイラストの練習を重ね、少しずつ漫画が描けるようになったころに描き始めた、私にとって思い入れのある作品です。まだまだ未熟ではありますが、ぜひ最後まで読んでいただけたらうれしいです。
本作では作者が、子育てをしながら新築を建てるまでの様子がリアル&コミカルに描かれている。ぴんさんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある方はぜひ一度読んでほしい!
取材協力:ぴん(@x____pin____x)
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