
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回はCOMIC OGYAAA!!にて『冥途地獄学園』を連載中のホニャポコさん(Xの場合、親しみやすいホニャポコさん)に注目し、以前X(旧Twitter)に投稿された『顔も本名も知らないSNSのフォロワーだけど』をご紹介しよう。
同作は主人公の男性と以前からSNSでつながっている人物との様子を描いたショート漫画。ホニャポコさんのXにポストされると、多くの人の関心を集めて5000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者のホニャポコさんに、同作を手がけたきっかけについて話を伺った
■友達ができたきっかけは“何気ないゲームに関する投稿”

出会いがなく休日は家にこもってゲームをしている主人公。ある日、自身のSNSでゲームについてつぶやいたところ、以前から相互フォローだった乳酸菌というアカウントからコメントが届く。そして、やり取りを重ねていくうちに、一緒にオンラインゲームをすることになり…。読者からは「確かにネット上の関係だけでも友達って認められるのって嬉しいよね」「私もこんな感じで友達が何人もできた」など共感の声が数多く上がっていた。
■いわゆる“ネッ友”と一緒に運動することに?

――『顔も本名も知らないSNSのフォロワーだけど』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
数年前の私自身の体験が元になっています。私の場合はゲームではなく筋トレでしたが、当時漫画原稿の進捗をお互いに見守る通話グループに参加していました。メンバーは全員、SNS上だけでつながっている顔も知らない仲間で、とてもフラットな関係でした。
ある日、そのうちの一人に「運動不足で…」とこぼしたところ、「自分もそうだ」と共感してくれ、「では週に何回か、通話をつなぎながら一緒に運動する時間を作らない?」と提案してくれました。それから気ままに二人で集まるようになり、回数を重ねるうちに「不思議な関係だな」と感じるようになりました。
そんな折、相手がSNSで「最近、友人と通話をつないで運動している」と投稿しているのを見て、ハッとしました。「友達と思ってよかったんだ」と。
SNSでしかつながりがないけれど大切な友達というと今の時代では珍しくないかもしれませんが、共感してくださる方も多いのではないかと思い、このテーマで漫画を描いてみました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
ゲーム仲間ができて嬉しくてそわそわしているけど、一方であまり期待しすぎないようにしている主人公…からの「友達」というワードにハッとする6p目です。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
6p目の「友達だと思っていいのか」というセリフです。友達っていろいろなかたちがあるし、そんなハードル高いものでもないんだよな~ということも描きたかったので。
――今後の展望や目標をお教えください。
読んでいて一息つける漫画、共感できるような漫画をたくさん描けたらなと思っています!
――読者へメッセージをお願いします。
いつも見てくださってありがとうございます。現在COMIC OGYAAA!!にて『冥途地獄学園』を連載しております!3月に第1巻が発売されたので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです!

