「結婚生活の継続を望んでいた」ものの、9月30日(現地時間)に自ら離婚を申請したニコール。その数日後には、公の場でイメチェンした姿を披露したり、資生堂の最高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」の広告塔としてインタビューを受けたりと精力的に活動している。
離婚申請から数日後、イメチェンして登場
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9月末に離婚が明らかになってから数日間は姿を見せなかったニコールだが、10月4日には米南部ダラスで開催されたチャリティイベントに出席。つらい別れを経験した直後ながら、終始にこやかな表情を見せた。
6日には、パリ・ファッションウィークで行われた「シャネル」の2026年春夏コレクションを観覧。前髪ありの新ヘアスタイルで登場し、イメチェンした姿を披露した。この日はさらに、17歳の長女サンデー・ローズ、14歳の次女フェイス・マーガレットと一緒に会場入りし注目を集めた。
子どもたちのプライバシーを守るため、16歳になるまでショーには連れてこない方針を示していた彼女。14歳のフェイス・マーガレットを連れて、一緒にイベントに登場するのは非常にめずらしいことから、「離婚しても子どもたちは自分の味方なんだと世界に示したかったのでは?」との見方も浮上していた。
Nicole Kidman flaunted her edgy new look amid her divorce from Keith Urban — and her kids were by her side for support. https://t.co/ezbOReT6JR
— Us Weekly (@usweekly) October 6, 2025
ただヴォーグ誌が公開した動画の中で、ニコールは新たにシャネルのデザイナーに就任したマチュー・ブレイジーを応援しに来たことを説明。一方で、「実はすごく緊張してる」と告白し、「2人の娘が一緒に来てくれるの」とも明かしていた。
ちなみにニコールは、このたびシャネルの新アンバサダーに就任。同ブランドの広告塔を務めるのは2004年の「N°5」キャンペーン以来となる。
打ちのめされても必ず乗り越えられる
これまでのところ離婚について語っていないニコールとアーバン。けれども、ニコールからは意味深発言も。9月に行われたイベントで、クレ・ド・ポーボーテのアンバサダーデビューを果たしたニコール。つい先日には、ブランドの顔として女性誌『ハーパーズ バザー』のインタビューに臨んだ。
以前からクレ・ド・ポーボーテの愛用者だったという彼女は、同ブランドのお気に入り商品と美容ルーティーンを公開。そしてインタビューのなかで、「年齢を重ねること」について質問されると、このように答えた。
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「私は多くのことを見て、多くのことを経験し、多くのことを乗り越えてきました」
「その知識や知恵、そして私が学んだことの一部を伝えたいと思っています」
「どんなに辛くても、どんなに困難でも、どんなに打ちのめされるようなことでも、必ず乗り越える方法があるというのを知っているのは、大切なことです」
また今月公開されたVOGUEのインタビュー記事の中でも、離婚を示唆するような発言があった模様。ニコールは「人生は意図した方向には進まないと、何度教わればよいのでしょう?」と述べ、予期せぬ出来事に戸惑っている様子を見せていたという。
けれども「損失や痛み。私はそれを作品に昇華します。それが私の仕事の美しさです」とも語り、つらい経験をバネにして前進する決意をにじませていた。

