6千円の高級メロンを手土産に義実家へ→義母「親戚へのお土産にちょうどいい」え…?すると夫が

6千円の高級メロンを手土産に義実家へ→義母「親戚へのお土産にちょうどいい」え…?すると夫が

2年前の夏、娘が4歳くらいだったころのことです。義実家へ行く予定があると実母に話すと、「みんなで食べてね」と、1個6,000円ほどする立派なメロンを持たせてくれました。私も娘もメロンが大好き。娘は「ばあばの家でメロン食べる!」と楽しみにしていました。

聞いてない!義実家に着くと親戚がいて……

義実家に着くと、遠方から来ていた義母の親戚Tさんがいました。Tさんがいるとは知らなかったため、私たちは別の手土産を用意していませんでした。少し気まずく思いながらも、「これ、実母からです」とメロンを渡しました。


すると義母は箱を開け、中に入っていたメロンを見るなり、うれしそうにTさんのほうを向きました。「まあ、ちょうどよかった! これ、Tさんへのお土産にいいわ。持って帰ってもらいましょう。渡すものがなくて困っていたのよ~」「え……?」


私は思わず固まってしまいました。つい今しがた、「みなさんで食べてください」と渡したばかりのメロンです。しかも、実母が私たち家族や義両親で食べることを想って、用意してくれたものでした。


受け取ったあとの扱いは、義母に任せるべきなのかもしれません。それでも、娘が楽しみにしていたこともあり、その場で親戚へのお土産にされてしまうことには、どうしても戸惑いを隠せませんでした。

息子の様子を見た夫が

そのとき、娘が小さな声でぽつりと言いました。「メロン、食べられないの?」その言葉に、夫の表情が変わりました。普段、義実家では私にあまり気を配らない夫ですが、このときは義母に向かってハッキリと言ってくれたのです。


「母さん、あのさ……。これは妻のお母さんが“みんなで食べて”って持たせてくれたものだから、今日はみんなで食べよう。Tさんへのお土産は、あとでお持ちするから」義母は少し驚いた様子でしたが、Tさんも「それなら、みんなでいただきましょう」と言ってくれました。


その場でメロンを切ってもらうと、娘はうれしそうに食べていました。私も、夫が気持ちをくみ取ってくれたことに少し救われました。それ以来、義実家に呼ばれたときは、誰が来ているのか、何の集まりなのかを夫に事前に確認してもらうようにしています。


手土産には、品物だけでなく、用意してくれた人の気持ちも込められています。だからこそ、受け取った側もその思いを大切にしてくれたらうれしいなと思った出来事でした。


著者:斉藤 夕子/30代女性/7歳の娘をワンオペで育てる母。趣味のママ友グループがあり、一緒にカフェ巡りをするのが楽しみになっています。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています

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