
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回は昭和40年代の様子を描く『ふしぎな日々のおはるちゃん』の作者・がきーたさんに注目し、同作の番外編である『おはるちゃん昭和の記憶』をご紹介しよう。
『おはるちゃん昭和の記憶』は、がきーたさんが昭和の時代に体験した出来事を描いた4コマ漫画で、以前がきーたさんのX(旧Twitter)に同シリーズの第14話『彼岸花の秘密』が投稿されると、7000以上の「いいね」を獲得。そこで作者のがきーたさんに、同作について話を伺った。
■彼岸花が墓地や田んぼに咲く理由とは

がきーたさんが子どもだった昭和のある日、祖母との散歩中に墓地周辺や田んぼに咲く彼岸花を見つける。そんな時にがきーたさんは祖母に「どうしてひがん花はおはかや田んぼの回りに咲いているの?」と質問。すると、祖母は「昔は土葬だったから――」と理由を語り始め…。読者からは「初めて知ることが多くて勉強になった」「おはるちゃんの子どもらしい質問が良い(笑)」といったコメントが相次いでいた。
■『彼岸花の秘密』を描いたきっかけは“思い出した祖母の言葉”

――4コマ漫画を描くようになったきっかけをお教えください。
とても若い頃、心身症のような病を患い日常生活が困難になっていた時。「笑いこそ希望」という有識者の言葉に発奮し、当時流行し始めていた4コマ漫画をとにかく読み漁り、毎日笑って過ごしました。
その甲斐あって元気になった私は、 「私を元気にしてくれた4コマ漫画を私も描いて誰かを元気にしたい!」と思ったのがきっかけでした。もちろん、漫画など描いたことがありませんでした(笑)。
――『彼岸花の秘密』シリーズを描いたきっかけもぜひお聞かせください。
Xで連載している『ふしぎな日々のおはるちゃん』の番外編として文と4コマによる『おはるちゃん 昭和の記憶』というのを描いているのですが、その中で、彼岸花の毒は田んぼや畑などを守るためにあると教えてくれた祖母の言葉を思い出し、漫画にしました。
――第14話のなかで特にお気に入りの場面などありましたら、教えてください。
3コマ目でしょうか。墓地や田んぼの周りに多く咲いてる彼岸花が不思議で、祖母にどうして?と尋ねるシーンです。小さい頃の私は、とにかく周りのことに、たくさんの不思議を抱いてた子どもでした。
たとえば。明日はどっちから来るの?昨日はどこへ行ったの?とか。泣いた私は笑った時どこに隠れてるの?とか(笑)。
――今後の展望や目標をお教えください。
面白い漫画を描いてたくさんの人を楽しませることです。同時に人の心の奥に残る漫画を描くのが目標です。
――読者へメッセージをお願いします。
『ふしぎな日々のおはるちゃん』は、私が子どもだった頃、昭和40年代のお話ですが、昭和を知っている人はもちろん、知らない人もきっと楽しんでいただける漫画だと思います。
その他にもXでは様々なジャンルの4コマを描いています。ぜひご覧ください。

