メグさんは、夫と小学3年生の息子・カイ、そして愛猫のまりんと暮らす主婦です。ある日、ひょんなことから同じマンションに住むカイの友だち・まさおくんを家に上げることになりました。
まさおくんはまりんが気になる様子……。「触ってもいい?」と聞かれましたが、まりんはお昼寝中。メグさんは「起きてからにしよう」と伝えたものの、言うことを聞かずにまりんを抱き上げたまさおくんは手を引っかかれてしまいました。メグさんはまさおくんママに謝罪しましたが、一方的に責められ、モヤモヤ……。今後は適度な距離を置いて付き合おうと考えていたところ、まさおくん一家に変化が訪れます。
まさおくん一家が迎えた子猫・リリー。しかし、まさおくんは次第に関心を失ったような様子を見せ、メグさんはその暮らしぶりを気にかけていました。
そんなある夜、ベランダから物音がして、恐る恐る外を確認すると、そこには大きく成長したリリーの姿が。すでに夜も遅く、さおりさんの連絡先も知らなかったため、メグさんは一晩預かることを決め、郵便受けに事情を記したメモを残します。突然の出来事に不安を抱く一方、まりんとリリーはすぐに打ち解け、メグさん宅で仲良く過ごしていたのでした。
ママ友の子どもに伝えた大切な話「猫の寿命は短い」












まりんと仲良く過ごすリリーを見ながら、その体が以前よりもずいぶん大きくなっていることに気づいたメグさん。食事の量が多すぎるのではないかと心配になり、以前、まさおくんが口にした「まりんと交換してほしい」という言葉も脳裏をよぎります。
翌朝、リリーを迎えに来たのは、まさおくんと弟のひさおくんだけでした。メグさんは逃げ出さないよう子どもたちと一緒にリリーを送り届けながら、猫は人間より早く成長し、一緒に過ごせる時間にも限りがあることを説明します。そして、これからもリリーを大切にしてほしいと伝えました。
それからしばらくたったある日、珍しくまさおくんの家に招かれたメグさん。そこでまさおくんのママから、夫の転職を機に、家族で学区内の社宅へ引っ越すことになったと聞かされたのでした。
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命あるものは皆、一緒に過ごせる時間に必ず限りがあります。毎日そばにいると、その存在や触れ合える時間を当たり前に感じてしまいがちですが、成長や老いは、私たちが意識しない間にも少しずつ進んでいます。今、一緒にいられる時間を大切にしたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。

