将来の介護への懸念と「離婚」の選択肢
さらに、暴飲暴食の夫が糖尿病などの大病を患った際の現実的な負担を懸念し、「『俺をお前が介護するのは当然』って言うけど、離婚したい」といった声も散見されました。「成人男性なのに?」という投稿の疑問は、病気になった夫の介護という重い負担を妻が一方的に背負わされることへの拒否感にも直結しています。
少数ながら見られた「相互責任」の声
一方で、少数ながら、妻側にも責任があるとする意見や、夫婦の相互責任を主張する声もありました。たとえば、「妻が基礎代謝を理解せず、女性や子供と同じ量の食事を与え続けるのは飢餓DV」といった、妻による「夫の虐待」事例を挙げ、妻側にも責任があると主張する声です。また、「身体の負担はパートナーになると契約した男女ともに負うもの」と、ジェンダー中立的な責任分担を提案する意見も見られました。しかし、コメント全体のトーンは、妻の立場からの不満を共有するものが圧倒的に多く、伝統的な「良妻賢母」像への反発が、議論の主流となっています。

