仕事・家事・育児をこなす兼業主婦・キョウコさんは、夫・トモヤさん、保育園に通う息子・ヒロトくんとの3人暮らしです。
トモヤさんは、飲み会や町内会の仕事などを勝手に引き受けてはキョウコさんに丸投げする、いわゆる【断れない男】。「自分で引き受けたことは自分でやって」と言われ、しぶしぶゴミ当番をしていたところ、町会長の娘・アミさんと知り合い、不倫関係に発展してしまいます。
一方、職場では後輩・小寺さんに仕事を押し付け、体調不良でも残業や休日出勤を強要。注意されても責任転嫁を繰り返します。
家庭でも無責任な態度は変わらず、離婚を切り出したキョウコさんを「育児ノイローゼ」と決めつけて義母との同居を勝手に進めようとする始末。離婚届を突きつけられても反省せず、「かわいげがない」と言い放ちます。
その後、アミさんに「形だけでも仲直りしたら」と勧められたトモヤさんは、キョウコさんに謝罪。しかし、その裏ではアミさんと会う時間を作るため、「忙しい自分の代わりに義母と同居してほしい」と持ちかけるのでした。
キョウコさんは、実母に相談します。
実母に相談した妻が耳を疑ったのは?












キョウコさんは義母との同居や、離婚話になったことを実母に相談しました。
借金やDVを心配する実母に、「主な理由は性格の不一致かな……」とため息をもらすキョウコさん。
実母はトモヤさんを幼くて見栄っ張りだと言い、「まさか不倫してないわよね?」と疑います。
一方、トモヤさんは自分の母親に、「キョウコがそう言ったんだ」と嘘をついて、同居代としてヒロトくんの習い事代をせがんでいました。
しかし、趣味サークル(という名目の宗教)にお金を注ぎ込んでいるから無理と断られると、「同居している意味ないじゃん!」と不満を吐露。その腹いせに、会社で小寺さんに難癖をつけて仕事をやり直させるのでした。
▼キョウコさんの母親は、トモヤさんの性格を見抜いている様子。そして実際に、思い通りにならない現実を受け止めるのではなく、嘘や責任転嫁、八つ当たりで乗り切ろうとする姿勢が次々と明らかになります。
お金の問題や不倫だけでなく、ストレスの矛先を誰かに向けるのはモラハラやパワハラに該当する可能性があります。そうならないためにも、自分のストレスや問題を他人に肩代わりさせない、自立心を持つことが大切です。自分の機嫌は自分で取り、不満があっても「今自分がどうすればいいのか」を冷静に考えることを意識していきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
