防犯カメラの設置に猛反対!?協力的だったのに急に犯人探しを止めた娘に不信感が拭えない【花泥棒9】

防犯カメラの設置に猛反対!?協力的だったのに急に犯人探しを止めた娘に不信感が拭えない【花泥棒9】

前回の話

かなさんは、小学5年生のさくらちゃんのお母さん。さくらちゃんを見送り、庭の花に水をあげてから出勤するのが毎朝のルーティンです。ところがある朝、いつものように水やりをしようと庭へ出ると、ようやく咲いたチューリップの花が何者かによって千切られていることに気付きます。誰が何の目的で千切ったのかは分かりませんが、チューリップを大切に育てていたさくらちゃんのためにも、かなさんは絶対に犯人を見つけると誓いました。そうと決まれば早速容疑者探しスタート。チューリップは前日の夕方までは無事だったため、犯行があったのはその後だと考えたかなさん。同僚に「近所の子どもが千切ったんじゃない?」と言われたことを思い出したかなさんは、さくらちゃんの友達大地くんを思い浮かべました。なぜなら、大地くんは千切られたチューリップを見るなり、無言で顔を逸らしたからです。さくらちゃんの友達を疑いたくはありませんが、その反応がどうしても気になってしまうのでした。2人目の候補としてあがってきたのは、ご近所の城坂さん。彼女はチューリップにやけに詳しくて、「花は摘み取って球根に栄養を回すと来年も咲くのよ」とアドバイスをしてくれますが、今のかなさんにはそれも疑わしい要素。犯人と思われる人物を絞ってはみたものの、証拠もないので捕まえることもできず、時間だけが過ぎていきます。そんなある日のこと、なんと残っていたチューリップの花が切り取られてしまったのです。

娘の様子がおかしい・・・

数日が経っても、結局犯人は分からないまま。いつも通りお花たちに水をあげてから仕事に行こうと思って花壇に近づくと、なんと残っていたチューリップまで花を摘み取られてしまいました。被害に遭わないようプランターをわざわざ家の近くへ移動させていたのに、それでも花を摘み取られてしまい、悔しくてたまりません。やっぱり、何としても犯人を捕まえなくては・・・!

その日の夜。仕事から帰ってきた私は、さくらに「聞いて!今日もチューリップ無くなってたの!もう許せない、気まぐれとかじゃなくて絶対うちのチューリップ狙ってるよね!?」と、今日あった出来事を話しました。

「なにかあったら怖いし、防犯カメラを付けようと思うの」そう口にした次の瞬間、さくらが今まで見たこともないような剣幕で「ダメ!」と声を張り上げました。

さくらの大きな声に、私は思わず目を丸くしました。すると、さくらは慌てた様子で「あ・・・その、そこまでしなくて良いんじゃないかなって。お友達といるところ見られるの恥ずかしいし」と、取り繕うように言いました。

さくらの反応は、私の予想とはまったく違いました。てっきり防犯カメラの設置に賛成してくれると思っていたのに、なぜか消極的な態度を見せたのです。「大丈夫だよ、花壇のところしか見ないよ~」そう言って安心させようとしても、さくらは浮かない表情のまま「でも・・・」と設置をためらいます。

「さくらも早く花泥棒捕まえたいでしょ?」そうたずねると、さくらはうつむいたまま「私はもういい、犯人見つけなくていい」と小さくつぶやいて、そのまま自分の部屋へ行ってしまいました。数日前まではあんなに犯人探しに必死だったのに・・・。どうして急にそんなことを言い出すのでしょうか。

数日前までは、かなさんと一緒になって犯人探しをしていたさくらちゃん。それなのに突然「犯人なんて見つけなくていい」と言い出したのは、なぜなのでしょうか。もしかすると、さくらちゃんは犯人について何か手がかりをつかんだのかもしれませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

配信元: ママ広場

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