将来の健康リスクに不安も
Z世代の若手社員にとって、オフィスの喫煙環境は働く上で大きなネックの一つにとなっているようです。Fujitaka社が実施した調査から、Z世代の離職リスクと職場の空気環境に関する実態が見えてきました。
「オフィスの喫煙・分煙環境に関する意識調査」は2026年7月、オフィスへ出勤する非喫煙者のZ世代(22~30歳)ビジネスパーソン300人(事前調査2000人)を対象にウェブ上で実施したものです。
それによると、受動喫煙対策が進む現在でも4割以上の社員が勤務中にタバコのニオイを感じており、約3人に一人が職場の喫煙環境にストレスや働きづらさを抱えていることが分かりました。さらにニオイを感じる層では、半数以上が不快感を抱くだけでなく4人に一人が将来の健康リスクに不安を感じており、実に4割超が喫煙環境を理由に退職や転職を経験または検討する事態に至っています。
長く働き続けるために企業へ求める対応としては、喫煙室からのニオイ漏れや喫煙者の衣類・髪に付着するニオイへの対策が強く望まれています。単に形式的な分煙スペースを設けるだけでなく、空気質や2次喫煙のニオイまで徹底して配慮する環境整備が、今後の若手人材の確保と定着を左右する重要な課題となりそうです。
(LASISA編集部)

