●名古屋の事故について
今回の事故では、運転手に認知症があったのか、あったとすればどの程度だったのか、事故との因果関係はどうか、といった点はまだわかっていません。
警察による捜査や医学的な検査が進められる中で、事実関係が明らかになるのを待つ必要があります。報道では「認知症の可能性」と伝えられていますが、これはあくまで可能性にすぎず、確定した事実ではないことに注意が必要です。
●認知症と運転をめぐる問題
高齢ドライバーによる事故は、たびたび報道されています。認知症の兆候がある人が運転を続けないようにすることが重要ですが、現実には「危ないとわかっていても車がないと生活できない」人も少なくありません。
家族が「最近、もの忘れが多いな」「運転が心配だな」と感じたときは、早めに医師へ相談したり、免許の自主返納を検討したりすることも大切です。
ただ、それだけでなく、交通や買い物など、生活を支える社会的な仕組みづくりも欠かせません。悲しい事故を防ぐには、個人の努力だけでなく、社会全体で支える視点が求められます。

