「いつの間にか5万円消えた…」 8月にハマりやすい“隠れ浪費”ワースト1位とは? 赤字防ぐコツを節約アドバイザーに聞く

「いつの間にか5万円消えた…」 8月にハマりやすい“隠れ浪費”ワースト1位とは? 赤字防ぐコツを節約アドバイザーに聞く


8月に家計の赤字を防ぐには?(画像はイメージ)

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 近年、8月に口座残高を見て「物価高で旅行に行ったわけでもないのに、こんなに使ったっけ」と青ざめた経験はありませんか。「隠れ浪費」を防ぎ、8月の家計を赤字にしない方法について、節約アドバイザーの節約主婦さくのんさんに聞きました。

隠れ浪費ワースト1位は「不明金」

Q.例年、8月が終わる頃、家庭によっては「いつの間にか5万円消えていた…」というケースがあります。多くの人が無意識にハマっている最も多い隠れ浪費について、教えてください。なぜ気付かないうちに膨らんでしまうのでしょうか。

さくのんさん「隠れ浪費のワースト1位は、家計簿で『その他不明金』に該当するような、何にも当てはまらなかったり、何に使ったか忘れたりしてしまった支出です。

予定外の出費が積み重なると、ちりも積もれば山となるといった形でいつの間にか消えているというパターンが増えがちになります。そこで、先に使い道を明確にして予算を組んでおくと良いと思います。

また、後から振り返るだけだと既に費用が膨らんでしまっていて手遅れになることが多いので、お金を多めに使った自覚がある日には、これまでの出費と残りの予算を確認しておきましょう。出費を不明金のままにするのではなく、きちんと内訳を見ながら、夏休み期間の途中に小まめに軌道修正するのがポイントです」

Q.旅行や外食といった外出には警戒して財布のひもを締めている家庭でも、実は家の中で過ごしている時間に発生している想定外の隠れ浪費はありますか。

さくのんさん「お出かけ以外のタイミングでの『自分へのご褒美』が高くつくパターンが、意外と多いです。夏休みは子どもも一日中家にいることが多いですし、暑さなど疲れる条件が重なるので、自分を褒めてあげたい気持ちはよく分かります。

ただ、例えば1週間に1回のちょっといいケーキなのか、コンビニスイーツを数日小分けにして食べるのか、といった頻度もコスパに影響してきます。ご褒美にも先に予算を設定しておいて、計画的に息抜きをするのがおすすめです」

Q.夏休みの解放感の中で、家族に「ケチケチしている」と思われずに、数万円の赤字を未然に防ぐための「これだけはやってほしいルール」や、賢い予算の区切り方はありますか。

さくのんさん「わが家では夏休みの予算を、夫や子どもにもはっきり伝えてます。この金額内で過ごそうという目標を立てて、みんなで達成する形ですね。

子どもが小さいうちは自分が我慢すればいいかと思っていたのですが、ある程度分別がつくようになってからは、子どもたちも巻き込んで一緒に予算を守るという方向になりました。

お子さんの年齢にもよるかと思いますが、単に費用を惜しんでいると思われるより、理由を明かしておいた方が納得感がありますし、お金の感覚も身に付くと思います」

* * *

 無意識の赤字は「不明金」の積み重ねや、自分へのご褒美がついつい増え過ぎてしまうことが原因の場合もあるようです。自販機や電子マネー決済などのレシートが残らない支出は特に忘れがちなので、予算を立てた上で小まめに振り返るようにしましょう。節約意識を家族と共有するのもひとつの手かもしれません。

配信元: オトナンサー

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