迎えたころは、何もかもを警戒するような強張った表情を見せていたという元野犬の子犬。4年後には、大きな変化を見せていました。
散歩に行くのが怖かった生後7カ月ごろのこのちゃん
引用元:@konokonohouse
今回紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@konokonohouseさんの愛犬・このちゃん(推定4才半)。このちゃんは、元野犬でした。
こちらの写真は、このちゃんが家に来て3カ月目、生後7カ月ごろの一枚。散歩に出るための練習として、ハーネスを付けたときの様子だそうです。
飼い主さんによれば、このときのこのちゃんは、世界を凝視するように目を見開き、口元を引きつらせ、眉間にはシワを寄せていたといいます。
飼い主さん:
「譲渡していただいた際に『お散歩に行きたがるようになるまで、無理に連れ出さなくていいですよ』と言われていたのですが、3カ月経ってもこのような状況でした。
『お散歩に行きたがる日は本当にくるのだろうか』と、先の見えない不安に苛まれていました」

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飼い主さんは里親募集サイトを通じ、このちゃんと出会いました。応募疲れをしていたころ、鼻についたゼリー状のオヤツをきょとんとなめるこのちゃんの動画に出会ったのだとか。
迷いながら同じ動画を見続ける日々のなか、夫の「そんなに気になるなら問い合わせしてみれば?」の一言が背中を押し、面会・トライアルを経て家族に迎えました。

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お迎え当初のこのちゃんはテーブルの下に隠れて出てこられず、抱っこするとブルブルと震えるほど怖がっている様子だったといいます。
4年で見せた、想像もできなかった笑顔
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そんなこのちゃんも、飼い主さん家族と約4年間、暮らしを重ねてきました。こちらは2026年6月、推定4才半のころに撮影された一枚です。
飼い主さんが原っぱで寝転がっていると、このちゃんが「遊ぼうよ!」というように誘いに来てくれた瞬間だそう。
飼い主さん:
「このちゃんから遊びに誘ってくれることなんて思いもしていなかったので、こんなに嬉しい変化はありません」

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生後7カ月ごろの姿からは想像できないほど、今では「楽しい!」「嬉しい!」という感情を豊かに表現するようになったこのちゃん。特にお散歩のときは、キラッキラの笑顔を見せてくれるようです。
「コノオワちゃん」から――名前に込めた願い
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このちゃんは里親募集のときから、「このちゃん」という名前でした。飼い主さんが由来を尋ねると、思いがけない答えが返ってきたそうです。
飼い主さん:
「保護してくださっていた方に理由を聞いたら、少し気まずそうに『この世の終わりみたいな表情をするから……』と言われたんです。
不謹慎ながら、『言い得て妙!』とクスッとしてしまって、それなら『この世の希望を見出せるようになったらいいね』という願いも込めて、このままの名前で迎えることにしました」

引用元:@konokonohouse
この4年で、少しずつだけれど確実に変わっていったこのちゃん。飼い主さんは以前、このちゃんを「魔法みたいな存在」と表現し、自分たちのほうこそ感謝でいっぱいだと話していました。その思いは、今も変わりません。
飼い主さん:
「二度と不安に怯えて震えることのないように、このちゃんが安心して幸せに暮らせる毎日を守っていきたいです。
私たちを取り巻く世界は今、とても不安定な状況にありますが、このちゃんの名前の由来が、いつまでも笑えるジョークであり続けるように。これからも自分にできることを考えながら、このちゃんと穏やかに暮らしていきたいです」
怯えていた野犬の子犬を家族にお迎え→3年後には“自信に満ちた表情”と、たくさんの嬉しい変化が!
写真提供・取材協力/@konokonohouseさん/X(旧Twitter)
取材・文/凛香
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
