単身赴任の夫のLINEにあった「知らない女とのやりとり」…胸騒ぎが確信に変わった瞬間

単身赴任の夫のLINEにあった「知らない女とのやりとり」…胸騒ぎが確信に変わった瞬間

怒りと悲しみでめちゃくちゃに

さらに数週間後、祐大が一時的に大阪へ用があると言って戻ってきました。その日は、長男が熱を入れているスポーツの試合がありました。私は朝7時に小さな次男を連れて家を出て、夕方までびっしり練習試合に付き合っていたんです。せっかくの休日なのに、朝から晩まで子どもたちのために尽くしていました。
その練習試合の合間にも、私はGPSをフル稼働させて、祐大の位置を監視していました。すると、やはり私の勘は当たりました。練習試合の最中、祐大の位置情報は、大阪市内のとあるラブホテルを示していたんです。

「大阪にいるなら、息子の試合を見に来ればいいのに…」

長男の練習試合に付き合い、小さな子どもの世話をして、へとへとになっている私。それなのに、あのバカ男は、バカ女とラブホテルで密会…。試合を見ながら、悔しくて、悔しくて、手が震えました。子どもたちの応援に集中するどころか、怒りと悲しみで心がめちゃくちゃになるのが分かりました。

その翌日は、保育園で運動会があって、祐大は一時的に帰ってくる予定でした。子どもも運動会でパパが来るのを楽しみにしていました。しかし、前日に祐大から連絡が入ったんです。

祐大「仕事忙しいから、運動会には帰れなくなった。ごめん」

そのメッセージを見た時、また嘘をつかれたことに本当腹立って悲しくて。仕事が忙しいからじゃない。女とホテルにいて、今日も一緒に居たいのだ。そう思うと、心が張り裂けそうでした。私は、夫がどれほど自分勝手で、家族を軽んじているのか、この目で、この手で、確信するしかありませんでした。

自分が子育てに必死なとき、夫が仕事とウソをつき、不倫をしていたら…。誰でも、悔しくて悲しくて、心がぐちゃぐちゃになってしまいますね。わが子を応援したくても、集中できません。

さらに、運動会には「行けない」というメッセージで、千佳の我慢の限界が超えます。本来であれば、もう少し先に問い詰める予定でしたが、LINEで不倫の証拠を送りつけます。すると、夫はあっさりと観念。謝り倒します。

千佳は、どうるべきか悩みますが、子どものために再構築の道を選びます。反省した様子をみせる夫ですが、失った信頼を取り戻すことは簡単ではありません。それでも、前に進むことを選んだ千佳。母として、女性として、強さを感じます。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ももこ

(配信元: ママリ

配信元: ママリ

提供元

プロフィール画像

ママリ

ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。