
X(旧Twitter)上で数万いいねを獲得する“万バズ”漫画を連発している漫画家の港区カンナ(@mina_kan_chan)さん。新作漫画『東京モブストーリー 〜ヒロインになれない私たち〜』は、「本当は少女漫画の主人公みたいになりたいのに、脇役のような生活をしている」という、こじらせた25歳女性4人の恋愛群像劇だ。今回はマッチングアプリで婚活中の女性「しおり」編の最終回について、作者に話を聞いた。
■既婚者に騙されるアラサー女性のリアル



港区カンナさんは「恋愛」「婚活」「闇深」をテーマに、男女のすれ違いや女性のコンプレックスを描き、リアルな心情が共感を呼んでいる。しおりが子持ちの既婚者と交際してしまうテーマについて、マッチングアプリで「やっとすてきな男性に出会えたと思ったら既婚者だった」という事態がいまだに起きており、騙される心理を描きたかったと語る。
■婚活の果てに見つけた本当の願望
なぜ騙される婚活女性が絶えないのか。既婚者は余裕があり誠実に見えたり、女性慣れしていたりして魅力的に映るからだと分析する。騙すほうが悪いとしたうえで、結婚を焦り、相手への違和感に目をつぶらないよう警鐘を鳴らす。
しおりは最後に「私は既婚者の称号を求めてたわけじゃなくて...」と本音に気づく。「結婚したい」と婚活していても、次第に「本当に結婚したいかわからなくなる」「本当は別の願望があった」ということが起こりがちだからこそ、最後のシーンにこの思いを込めたという。
取材協力:港区カンナ(@mina_kan_chan)
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