なぜ被害者が加害者に…!?SNSで大騒動に発展
美容系インフルエンサーS氏が監修する新コルセット商品に、既存ブランドからの「丸ごと盗作(パクリ)」疑惑が浮上し、X(旧Twitter)上で物議が醸されています。この騒動は、単なる商品類似問題にとどまらず、XのAI機能が誤った情報を自動生成・配信したことで、AIの信頼性やファクトチェックの甘さが問われる事態へと発展しました。
発端は「盗作」疑惑、Xトレンドに急浮上
騒動の発端は、2025年10月15日頃。美容系インフルエンサーS氏が監修した着圧下着ブランドから発表された新コルセット商品に対し、先行ブランドを率いるアパレル系ブランド社長・インフルエンサーM氏がX上で問題を提起したことにあります。
M氏本人が、「コンセプトまでパクるってプライドないの?」という内容を投稿したところ、ユーザーの間で商品画像の比較検証が急速に拡散。デザインや構造の酷似点が指摘され、「S氏のコルセットが盗作」というキーワードがXのトレンドに急上昇しました。M氏のコルセットは2018年頃から販売されており、独自開発の「続けられやすい作り」が愛用者に支持されています。一方、S氏側の新商品は10月15日の発表であり、後発とされることが背景にあります。

