【昼】
グリル小宝のハイシライス
食欲をそそる豊かな香りと共にテーブルへ。深みのあるブラウンのドビーソースには具材の肉や玉ねぎがたっぷり。やや硬めのご飯によく絡む。ハイシライス¥1,450
歩き回ってお腹を空かせたら、行列の絶えない洋食店でボリューム満点のハイシライスを。濃厚で深い味わいの決め手は、昭和36年の創業時からのレシピを守るドビーソース。ブイヨン、肉、野菜を約20日かけて煮込むことで旨みを引き出した自慢の一品。
グリル小宝/グリルこだから 住:京都市左京区岡崎北御所町46 ☎075-771-5893 営:11:30〜20:30 休:火水
【夜】
お酒と食事 うりの穴子棒寿司など
アンティークの品など、料理に合う器にも上門さんのこだわりが。穴子棒寿司¥1,950、生麩と小芋の白味噌椀¥900、漬物¥400、日本酒¥900〜
四条河原町の細い通りからさらに路地に入った奥にある店。和食で経験を積んできた上門邦彦さんが作るのは、明石から届く瀬戸内海の魚介を中心にした料理のほか、白味噌仕立ての椀ものなど京都らしい一品も。上門さんオススメの日本酒でゆっくり味わって。
お酒と食事 うり/おさけとしょくじ うり 住:京都市下京区足袋屋町317-15(綾小路通御幸町西入の路地を南へ) ☎075-344-7899 営:17:00〜22:00 休:月
※店舗データや金額などは、2023年11月時点の情報です。店休日に年末年始の記載は含まれていません。
photograph: KOAN KUBOTA, MASAKI HASHIMOTO, KATSUYUKI HATANAKA, TAKUMA HIDEHIRA, KOTARO MANABE, KOJI YAMAZAKI illustration: NAOHIGA text: AYUMI ICHINO, KANAKO MOTOORI, TOMOMI URIU [bhnomori], KAYO NAGAHAMA [bhnomori]
otona MUSE 2024年1月号より

