
形に残る趣味として始めた4コマ漫画が、多くの人を笑顔にしている。毎日1本の4コマ漫画を投稿し、「4コマ1000本ノック」に挑戦中の津夏なつな(@tunatu727)さんは、漫画未経験からスタートしながらも、シュールなオチやブラックユーモアを交えた作品でSNS上の注目を集めている。継続の原動力や創作への思いについて話を聞いた。
■漫画未経験から始まった1000本への挑戦



「世界平和のため…、は冗談として(笑)」と笑う津夏さん。形に残る趣味がほしいと考えた末に思い付いたのが漫画だったという。「1000本も描けばきっと面白い漫画が描けるようになっているに違いない!」という思いから、毎日1本の4コマ漫画を描く挑戦を始めた。
それまで漫画制作の経験は全くなく、「初期の作品はあまりに下手くそなので直視できなくなりました(笑)」と振り返る。4コマという形式を選んだのは、元芸人で漫画家のおぎぬまXさんが行っていた4コマ修行に影響を受けたためで、「毎日描いて1000本を目指そう」と決意したそうだ。
また、投稿開始以来、Twitterでの毎日更新は一度も欠かしておらず、「1000本達成まで毎日更新を途切らせずにやりきりたいと思っています!」と力を込める。
■大きな転機は243本目で訪れた!
約300作品を投稿した中でも、特に反響が大きかったのが243本目の「ボール博士」である。この作品が拡散されたことで状況は一変し、「急激にたくさんの方に読んでもらえるようになりました」と話す。「243本目にしてようやくヒット。いつかホームランを打ちたいです」と、さらなる飛躍も見据えている。
アイデアは仕事中に浮かぶことが多く、休日は意外にも思いつかないという。「仕事中は漫画のことばかり考えていますね(笑)」と明かし、ネタに詰まったときは他の4コマ漫画を読み、「このテーマだったら、自分ならどういうオチをつけるかなぁ」と刺激を受けながら構成を練っている。
■読者の言葉が創作の原動力に
投稿を続ける中で、多くの読者から励ましや感想が届くようになった。「『4コマでこんなに笑ったの初めて』『4コマを読んで少し元気になれた』『世界平和っていうのは大げさじゃなく、本当にその一端を担っていると思います』……。そんな言葉をいただいた時は本当に嬉しかったです」と語る。
当初は自分自身の修行として始めた挑戦だったが、今では「たくさんの人に楽しんでもらいたいという思いの方が強くなりました」と心境にも変化があったという。目標は変わらず1000本。「とにかく面白い漫画を描きたいです。本数を重ねるごとにステップアップしていき、1000本達成する頃にはとんでもなく面白い漫画が描けるようになっていること。
また、より沢山の方に読んで貰えるようになっていることが今の目標です!」と意気込みを語った。
■取材協力:津夏なつな(@tunatu727)
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