武田梨奈“ワカコ”、二つの“顔”がある店で一杯楽しむ様子に「いつも以上に良い呑みっぷり」の声<ワカコ酒 Season9>

武田梨奈“ワカコ”、二つの“顔”がある店で一杯楽しむ様子に「いつも以上に良い呑みっぷり」の声<ワカコ酒 Season9>

カップ酒を楽しむワカコ(武田梨奈)
カップ酒を楽しむワカコ(武田梨奈) / (C)新久千映/コアミックス (C)2025「ワカコ酒9」製作委員会

武田梨奈が主演を務める「ワカコ酒 Season9」(毎週水曜深夜0:00-0:30、BSテレ東ほか/TVer・Leminoにて配信)の第3話が10月15日に放送された。ワカコ(武田)が仕事帰りに見つけたのは、昼間とはまた違う“顔”を持つ店。いい飲みっぷりで楽しませてくれた。(以下、ネタバレを含みます)

■“女ひとり酒”を堪能するOLの物語

本作は、新久千映の同名漫画を原作に、「酒飲みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコ(武田)が、「ぷしゅー」の決めぜりふで“女ひとり酒”を堪能するシリーズの最新作。

シリーズ第9弾となる今作では、地方ロケも実施。ワカコが北海道や福島を訪れ、この土地ならではのグルメや酒を楽しむ。

ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)、ワカコの会社の同僚である、みぃさん(山田キヌヲ)、アベちゃん(渡部瑞貴)らおなじみメンバーも登場する。

■ワカコが偶然見つけた鮮魚店が夜は立ち飲み店に

同僚の伊藤(長谷川慎也)に代わって届け物をし、残業となったワカコ。行きがけに通った鮮魚店が立ち飲み店に変わっているのを発見し、引き寄せられるように入った。

伝票に自ら注文したいものを書くシステムで、店内に掲げられていたメニューを見ていると「コチの刺身」があった。店員にコチについて聞いてみると、「古くから高級魚として知られる白身魚で、甘みが少しあり、コリコリした食感のあるおいしい魚」だという。

「そう言われたら頼まない理由はないじゃないか!」とコチと一緒に気になったアジフライも頼み、セルフとなっている酒は「神聖」という名前のカップ酒を選んだ。

ワカコは「暮らしの延長線上の異空間で、不思議な心地良さがたまらな~い」と、鮮魚店直営の新鮮な味わいと酒を楽しんだ。

■老舗食堂でワカコ流の“定食”を楽しむ

別日の会社終わり。おなかが空いたので何か食べて帰ろうと店を探していると、新しそうな建物にありながら老舗感のある食堂を見つけた。注文カウンターで先に支払いを済ませるシステムで、最初は「忙しそうだから、あまり手間のかかりそうなメニューはやめておこう」と、ワカコはしらすおろしと日本酒にすることに。

にぎわう店内を見回し、「まだ日が残る会社帰り。時間はいっぱいあるもの。そりゃあ一杯やって帰りたくもなりますよ」と共感するワカコ。そんな中で、しらすおろしと日本酒を楽しみつつ、次に選んだのはショウガ焼き。ワカコは単品で注文したが、「なんだかんだ迷っても、結局注文するのはショウガ焼きになっちゃう。初めて入る定食屋さんの通過儀礼かも」という思いがあった。

「アットホームな雰囲気にのまれて、瓶ビール」と、あわせて追加注文した瓶ビールをコップに注いでゴクゴク。「仕事終わりのビールは格別だ!」と笑顔に。「ご飯を頼まず、ちょい飲み。ちょいとの背徳感だねぇ」と思いながらも、ショウガ焼きとビール、そしてしらすおろしが小鉢となって、ワカコにとってはこれが“定食”。「会社帰りに定番のぜいたく定食。なんて素晴らしいアフターファイブなんだ」と満喫するのだった。

店を出てしばらく歩いていると、伊藤と偶然会った。実は伊藤は仕事が終わってからは、副業のように甥っ子の家庭教師をしていて、その帰りだった。ワカコは「魚屋さんは立ち飲み屋さん、サラリーマンのランチ食堂は一杯飲み屋さん。ほんのちょっとだけ違う別の顔。私も何か見つけられたらいいなぁ」と思いを巡らせた。

視聴者からは「今回はいつも以上に良い呑っぷりだったように感じた」「相変わらずツマミのチョイスが最高よ」「魚屋の立ち飲み…興味しかない(笑)」「ワカコちゃんアジフライ好きよね」「明るい仕事帰りは一杯やりたくなるよね わかる」といった感想が寄せられた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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